エロンガータリクガメ

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エロンガータリクガメ
エロンガータリクガメ
エロンガータリクガメ Indotestudo elongata
保全状況評価[1][2]
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 CR.svg
Status iucn3.1 CR.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: カメ目 Testudines
亜目 : 潜頸亜目 Cryptodira
上科 : リクガメ上科 Testudinoidea
: リクガメ科 Testudinidae
亜科 : リクガメ亜科 Testudininae
: インドリクガメ属 Indotestudo
: エロンガータリクガメ
I. elongata
学名
Indotestudo elongata (Blyth, 1853)
シノニム

Testudo elongata Blyth, 1853

和名
エロンガータリクガメ
英名
Elongated tortoise

エロンガータリクガメIndotestudo elongata)は、爬虫綱カメ目リクガメ科インドリクガメ属に分類されるカメ。インドリクガメ属の模式種

形態

最大甲長36センチメートル[4][5][6]背甲はやや扁平で、上から見ると細長い[4]。種小名elongataは細長い背甲に由来し、英名elongatedと同義[4]。細長い長方形や楕円形の項甲板がある[3][4]。背甲の色彩は灰褐色、淡黄色、黄褐色、褐色などと変異が大きく、黒や暗褐色の斑点や斑紋が入る個体もいる[4]。左右の肩甲板の継ぎ目の長さ(間肩甲板長)は左右の胸甲板の継ぎ目の長さ(間胸甲板長)に対し0.59-1.0と短いか同じ[4]。背甲と腹甲の継ぎ目(橋)や腹甲の色彩は黄色や黄褐色で、左右対称に暗色斑が入る個体が多い[4]

頭部はやや大型[4]。上顎は鉤状に尖り、先端が三叉に分かれる[4]。額を覆う鱗(額板)は1枚だが、不完全だが2-3枚に分かれる個体もいる[4]。頭部の色彩は黄白色や黄色、薄黄緑色[4]。四肢や尾の色彩は暗黄色や褐色[4]

卵は長径3.7-5.8センチメートル、短径2.4-4センチメートルの楕円形[4][5][6]。孵化直後の幼体は甲長3.1-4.9センチメートル[4]

分類

インドリクガメ属内ではトラバンコアリクガメに近縁で、単系統群を形成すると推定されている[4]

生態

サバナ気候熱帯モンスーン気候丘陵や低山地にあるやや乾燥した落葉広葉樹林(主にサラソウジュチークからなる落葉高木林)に生息するが[3][4][5]、竹林、草原などにも生息する[6]雨季は活発に活動(特に雨季の始まりや雨が降った後)するが、乾季薄明薄暮性傾向が強くなる[4][5]。日の当たらない林床に生息するためか強い光を嫌う傾向があり、あまり日光浴を行わない[4][5]。高温時には唾液で体を濡らし、気化熱により体温を下げる[4]

食性は植物食傾向の強い雑食で、果実、茎、タケノコキノコ、陸棲の巻貝、動物の死骸などを食べる[3][4][5][6]

繁殖形態は卵生。主に乾季から雨季にさしかかる時期にオスは鳴き声をあげながらメスに近づき、頸部を上下に振る[4][5]。その後メスに体当たりしたり噛みつきを繰り返し、メスが動きを止めると交尾する[4][5]。雨季(雨季の最中および終わり頃)に1度に1-7個、最大9個の卵を年に1-2回産む[4][5][6]。年に2回産む場合は間隔が6-8週間以上空く[4][5][6]。卵は28-31.5℃の環境下で96-165日で孵化した例がある[4][5][6]

人間との関係

参考文献

関連項目

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