オイゲン・キケロ
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家族・親族
出生地はルーマニアのクルジュ県ヴァド。クラシックのピアニストであった母親から幼い頃よりピアノを習い、10歳の時にはリサイタルを開くようになるほどの天才ぶりを発揮した。しかし、兄の影響でジャズに興味を持ち始めるようになり、18歳の時には兄と一緒にジャズのグループで活躍するようになる。そしてルーマニアからオーストリアに移って活躍を続けているうちに、ヨーロッパのジャズ・レコードで有名なMPSレコードの社長に認められ、1965年に初めてレコード録音をする。これがデビュー・アルバムのクラシックの曲をジャズ化した『ロココ・ジャズ』である。
息子のロゲル・キケロ(Roger Cicero)は、ドイツ語圏を中心に活躍したシンガーであったが、2016年3月24日、脳梗塞のためハンブルクで死去した。45歳没。
主な録音
- 『ロココ・ジャズ』: 1965年 - 代表的なロココ作曲家であるドメニコ・スカルラッティ、フランソワ・クープランの楽曲をジャズ化している。バッハやモーツァルトの楽曲も収録されているが、バッハはバロック音楽、モーツァルトは古典派音楽であり、ロココの音楽家ではないが、ロココ的様式が見られる楽曲もある。(オイゲン・キケロ:ピアノ、ペーター・ウィッテ:ベース、チャーリー・アントリーニ:ドラム)
