オウル交響楽団
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1937年設立[注釈 1]。1954年からオウル市立管弦楽団の名称を使用し、1961年には公式に市営化された。2005年に現名称となる[1]。本拠地は、オウル音楽センター内のマデトヤ・ホール[2]。
戦後、ウルポ・ペソネンが楽団の基礎を築いた。その後、パーヴォ・ラウティオ、オンニ・ケロ、アリ・アンゲルヴォらが続き、1990年からエストニア出身のペーテル・リリェ、1994年からはアルヴォ・ヴォルメルが首席指揮者に就任し[1]、ヴォルメルはレーヴィ・マデトヤの管弦楽作品全集の録音により、オウル出身の作曲家マデトヤの遺産を世界に発信した[3]。
21世紀に入りディマ・スロボデニューク、楽団史上初の女性首席指揮者アンナ=マリア・ヘルシングと続き、ヨハネス・グスタフソンの時代には、Ondineレーベルにフィンランドの現代作曲家エイナル・エングルンドやウーノ・クラミの作品の録音を残した[1][4]。
2022年からはルモン・ガンバが首席指揮者を務め、シャンドスレーベルから「フィンランドの序曲集」や、セリム・パルムグレンの組曲「フィンランドの情景 (四季) 」などを収録したアルバムをリリースした[5][6]。また、ガンバは、ベンジャミン・ブリテンなど英国の作品も積極的にプログラムに組み込むなど、レパートリーに新たな風を吹き込んでいる[7]。