オオイチモンジ

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オオイチモンジ(大一文字、Limenitis populi)は、チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科タテハチョウ科に属するチョウの一種。

背面

斑紋はイチモンジチョウアサマイチモンジに似るが、倍近いサイズを誇る大型種。黒地に白条を持ち、後翅外縁に沿って青色の構造色を持つ光沢部と赤斑が並ぶ。飛び方は力強い羽ばたきと滑空を繰り返す。獣糞や湿地で吸水したりするが、訪花例は少ない。

幼虫の食樹はドロノキヤマナラシヤナギ科)。幼虫は緑から褐色の斑模様でごつごつした姿をしている。成虫は7月から8月にかけて見られる。8月末に産卵し、3齢幼虫で越冬する。

本種は愛好家の間でも人気が高い蝶のひとつである。

北海道遠軽町の町の蝶に指定されている[1]

分布

日本国内では、北海道および本州甲信越から中部地方の高山にのみ分布する。

北海道では道央から道東にかけて広く分布。山地には比較的普通に見られる。大雪山系や道東に多産地が多い。

本州では日本アルプス八ヶ岳連峰日光連山尾瀬などに分布するが、個体数が非常に少なくなかなか見られない。長野県、山梨県では天然記念物となっている。

日本国外では、ヨーロッパ、東アジア温帯から亜寒帯にかけての地域に生息する。

保全状況評価

日本産オオイチモンジ Limenitis populi jezoensis
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脚注

関連項目

参考文献

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