オオスジハタ

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オオスジハタ
保全状況評価[1]
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
: ペルカ目 Perciformes
: ハタ科 Epinephelidae
: アカハタ属 Epinephelus
: オオスジハタ E. latifasciatus
学名
Epinephelus latifasciatus
(Temminck & Schlegel, 1843)
シノニム[2]
  • Serranus latifasciatus Temminck & Schlegel, 1843
  • Priacanthichthys maderaspatensis Day, 1868
  • Serranus grammicus Day, 1868
  • Epinephelus grammicus (Day, 1868)
英名
striped grouper
banded grouper
spotfin rockcod

オオスジハタ(大條羽太、学名:Epinephelus latifasciatus)は、ハタ科に分類される魚類の一種。インド太平洋に分布し、砂地や岩礁に生息する。体には二本の太い縦帯が入る。大型のハタであり、全長は1mを超える。日本では主に鹿児島県などで漁獲されるが、漁獲量は少ない。

1843年にコンラート・ヤコブ・テミンクヘルマン・シュレーゲルによって Serranus latifasciatus として記載され、タイプ産地は長崎県であった[3]。種小名は「幅広い縞のある」を意味し、若魚の体側面にある白い帯を示している[4]。和名の由来も同様だが、この帯は成長とともに薄れる[5]

分布と生息地

紅海ペルシア湾オマーン湾からインドスリランカを通り、東は台湾南日本まで、インド太平洋に分布する[1]。日本では相模湾以南の太平洋岸、小笠原諸島山口県以南の日本海岸、東シナ海岸、瀬戸内海馬毛島に分布する[6]オーストラリアでは、西オーストラリア州北西部からノーザンテリトリーアラフラ海沿岸にかけての北西部に分布する[7]東アフリカインド洋の島々、フィリピンパプアニューギニアからの記録は無い[1]。生息水深は20-240mである[2]。成魚は砂地岩礁に、幼魚は砂泥底に生息する[7]。島嶼部よりも大陸の海岸を好む[8]

特徴

体は側扁した楕円形で、成長とともに幅は広くなる[9]。体長は体高の2.9-3.4倍。眼の間の部分は突出する。前鰓蓋骨の縁は細かな鋸歯状で、屈曲部では鋭い[8]。背鰭は11棘と12-14軟条から、臀鰭は3棘と8軟条から成る[2]。尾鰭は成魚では截形で[10]、幼魚では丸みを帯びる[8]。体色は灰褐色で、二本の淡色の縦帯が入り、帯の縁は黒い斑点で縁取られる。上側の帯は眼の上から背鰭軟条部へ、下側の帯は眼の下から尾鰭へと走る。背鰭と尾鰭には黒色の斑点と縞模様が入る[10]。幼魚は模様が目立ち、体色は紫がかった灰色または薄い茶色だが、成魚は模様が薄れ、大型個体は一様に灰褐色となる[7]。全長は通常70cm、大型個体は127cmに達し、体重は最大58.6kgに達する[2]。最大全長157cmという記録もある[11]

人との関わり

出典

関連項目

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