通常、タラバガニの漁獲に用いられるものと似たカニ網により漁獲される。ベーリング海では、1961年にオオズワイガニの漁獲が解禁され、すぐに最大漁獲量15.1万トンに達する北太平洋の主要な漁獲物になった。
1976年のマグヌソン漁業保存管理法の成立前に、ベーリング海のオオズワイガニの大部分は、日本とソビエト連邦の漁船によって獲り尽されていた[3]。乱獲により個体数が急減し、1984年にはわずか540トンの漁獲しかなかった。オオズワイガニが乱獲による絶滅の危機に瀕していたため、立法者と漁業管理者は、1986年及び1987年にオオズワイガニ漁を全面的に禁止した。漁獲量制限の政策調整が行われたが、1996年の漁獲量が非常に少なかったため、1997年に再び漁が禁止された。
新しい漁業規制により、漁獲したカニの一部が地元のアラスカで消費されるようになった。
2000年代中盤には、漁業管理者が北大西洋やニュージーランドの同様のプログラムを元に"Crab Rationalization Program"を導入した。このプログラムでは、各カニ漁船の過去の漁獲量に基づく個別割当量を導入し、漁獲高の一部を漁獲地で販売することを要件とした。このプログラムは環境団体や自然保護団体からの評判は良かったが、カニがたくさんいても割当量を超えて漁獲できないため、小規模な漁業者らは不満であった[5]。アラスカ大学フェアバンクス校の漁業海洋科学部の研究者は、乱獲に加えて、卓越風が毎年のカニの個体数に影響を与えるという仮説を立てた[6]。
日本においては数十年に一度噴火湾にて大量発生するが、ボタンエビの水揚げ量が減ってなおかつエビかごの網を壊す厄介者として扱われていた[7][8]。しかし、2023年に大量発生した際には漁協がキャンペーンを行うなどして[9][10]、翌年には地域の漁業の柱となっている[11][12]。その一方で、香箱ガニなどと偽って出荷する業者があらわれるなど、問題もある[13][14]。
ズワイガニ同様食用になるが、やや水っぽく大味であるとの評価が多く、その年の漁獲量にもよるがズワイガニの3割程度の価格で取引されるという。