オオセタカガメ

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オオセタカガメ
オオセタカガメ
オオセタカガメ Batagur dhongoka
保全状況評価[1][2]
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 CR.svg
Status iucn3.1 CR.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: カメ目 Testudines
: イシガメ科 Geoemydidae
: アジアカワガメ属 Batagur
: オオセタカガメ B. dhongoka
学名
Batagur dhongoka (Gray, 1832)[3]
シノニム

Emys dhongoka Gray, 1832[3]
Emys duvaucelii
Duméril & Bibron, 1835[3]
Kachuga hardwickii Gray, 1869[3]

和名
オオセタカガメ[4]
英名
Three-striped roof turtle[1]
Three-striped roofed turtle[1][3][4]

オオセタカガメ (Batagur dhongoka) は、爬虫綱カメ目イシガメ科アジアカワガメ属に分類されるカメ。

形態

最大甲長48センチメートル[4]。オスよりもメスの方が大型になり、オスは甲長26センチメートル未満[4]。背甲は扁平で、上から見ると後方が幅広い卵型[4]。第2・第3椎甲板後部に突起状の盛りあがり(キール)がある[4]。第2椎甲板後端は後方へ突出し、第3椎甲板前端とわずかに接する[4]。背甲の色彩はオリーブ色で、3本の暗褐色や黒の筋模様が入る(老齢個体では不明瞭になる)[4]。背甲と腹甲の継ぎ目(橋)や腹甲の色彩は、黄色や黄褐色[4]

頭部はやや大型で、やや扁平[4]。吻端はやや突出し、上顎の先端は凹む[4]。上顎や下顎の咬合面に、1本の隆起がある[4]。頭部の色彩はオリーブ色や褐色・暗褐色で、吻端から眼・鼓膜・側頭部にかけて淡黄色の筋模様が入る[4]

卵は長径4.6 - 6.62センチメートル、短径3.2 - 4.12センチメートル[4]。幼体は椎甲板のキールが明瞭で、腹甲には甲板ごとに赤や褐色の斑紋が入る[4]。成長に伴い、キールや腹甲の斑紋は消失する[4]

分類

以前はセタカガメ属Kachugaに分類されていた[4]。2007年に発表された核DNAとミトコンドリアDNAの分子系統解析では、セタカガメ属がカラグールガメやバタグールガメBatagur baska(後に2種に分割)を含まない側系統群という解析結果が得られた[5]。そのためカラグールガメやセタカガメ属の構成種を、(2007年の時点ではバタグールガメのみで構成されていた)より記載の早いバタグールガメ属に含める説が提唱された(アジアカワガメ属)[5]

生態

標高500メートル以下にある、流れが速く水深のある大型河川やその周辺の氾濫原にある湖沼湿原などに生息する[4]

飼育下では幼体は雑食傾向が強いが、成長に伴いメスはほぼ完全な植物食になる[4]

繁殖形態は卵生。インドの個体群は、3 - 4月に1回に15 - 35個の卵を産む[4]。卵は5 - 6月に孵化する[4]。飼育下では22℃の環境下で83 - 89日、33℃の環境下で56 - 58日で孵化した例がある[4]

人間との関係

出典

関連項目

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