オオハリアリ
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Pachycondyla chinensis Brown, 1995 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| オオハリアリ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Asian needle ant |
オオハリアリ(大針蟻、Pachycondyla chinensis)は、ハチ目・アリ科・ハリアリ亜科・オオハリアリ属に分類されるアリの一種である。日本では北海道や青森周辺を除く全国の海岸部や林縁部から住宅地にいたるまで多様な環境に生息し、ハリアリの中では極普通に見られる種である。
分布
生態
自然界においては石や落ち葉の下、朽ち木の中などに営巣するが、人家の付近ではプランターの下などに営巣し、室内に侵入することもある[3][5]。食性は肉食傾向が強く、主に他の昆虫を襲って餌としている[3]。なお、本種は日本国内においてはシロアリを専門に捕食することで知られるが、移入先のアメリカ合衆国においてはシロアリ以外の昆虫や節足動物も幅広く捕食し、餌を巡って競合する在来種のアリを始めとする生態系に影響を与えることが懸念されている[6]。同地においては同じく移入種で旺盛な繁殖力と高い攻撃性によって在来種のアリを駆逐するアルゼンチンアリとも競合関係にあり、温帯原産の本種は熱帯原産の同種より低温に耐性を持つことが競争に有利に働いているとされる[7]。コロニーは1つの巣に複数の女王がいる多女王性をとり、結婚飛行は6 - 9月に行われる[5][2]。
