オガサワラスズメノヒエ
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| オガサワラスズメノヒエ | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 分類(APG III) | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Paspalum conjugatum Bergius | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| オガサワラスズメノヒエ | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Carabaograss, Sour grass, Buffalo grass |
オガサワラスズメノヒエ Paspalum conjugatum は、イネ科の植物で、熱帯性の小柄な雑草。細長い柄の先端から、小さな小穂の密生する軸を2本、T字型に生じる。
分布
日本では沖縄本島以南の琉球列島に見られる。原産は西インド諸島とされるが、現在では世界の熱帯域に広く分布し、具体的にはアルゼンチン・北アメリカ・インド・日本・中国・東南アジア・ポリネシア・オーストラリアが挙げられる[2]。
生育環境
性質
生育型としては叢生 - ほふく型であり、株を作ると同時に匍匐枝を出し、新たな旱を出し、密な群落を作る[3]。高くなるときは60cmに達する場合もあるが、刈り取りなどが行われる草地では30cm以下にとどまる。荒れ地には素早く広がり、タチスズメノヒエなど背が高く伸び、その成長が早い植物には影響を与えないが、アフリカヒゲシバ(ローズグラス)などの侵入は阻害する。裸地には匍匐茎を素早く伸ばして空間を占有する陣地拡大型戦術を、そして周囲から背の高い草が寄せてくるような場合には茎を上向きに伸ばして光を受けやすくする陣地強化戦術を持つとの判断もある[4]。沖縄における人工草地においては、最初期に出現する植物の一つとして普遍的に見られる[5]。
- 道ばたに広がる様子(沖縄本島北部)
- 空き地を埋め尽くす様(沖縄本島北部)
- 芝生状になった様子(マウイ)
- 地表に伸びる匍匐茎(マウイ)
類似種など
穂の主軸と2本の総がTの字型になる点では独特である。日本産のスズメノヒエ属ではキシュウスズメノヒエやサワスズメノヒエがやはり2本の総を持つが、T字でなくV字になり、また総がより太くて短いので混同することはない。
小穂が小さいためもあり、むしろ全体に細長い印象が強く、そのため一見ではスズメノヒエ属とは見えず、メヒシバ属か何かのようにも見える[6]。