オガルカヤ属

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オガルカヤ属
分類
: 植物界 Plantae
階級なし : 被子植物 angiosperms
階級なし : 単子葉類 monocots
: イネ目 Poales
: イネ科 Poaceae
: オガルカヤ属 Cymbopogon
英名
Lemon grass
  • 55-70種。本文参照

オガルカヤ属 (Cymbopogon) は、イネ科のユーラシア大陸オセアニアに分布する約55種(70種[1] ともされる)が所属する。オガルカヤレモングラスコウスイガヤなどを含み、ハーブなどに利用される種もある。

葉身は線形で、花は複合花序[1]。草体からは芳香がする。染色体数はx=10, 20, 40, 60[1]

利用

インド原産のレモングラスなどはハーブとして用いられる。シトラスのような香りをもち、葉をそのまま使用したり、乾燥パウダーの形で用いられる。主にスープカレーの風味付けとして使用される。ズブロッカに入っているバイソングラスもこの一種である。

またオガルカヤ属の種からとった油などには、抗カビ作用があることも報告されている[2] ため、殺虫剤や虫除けとしても利用される。

また薬用のハーブとして使用されることもあり、ブラジルでは不安をのぞくための民間療法として、レモングラスの茶が利用されている[3]。しかしこれはヒトに効果がないことが研究で明らかになっている[4]。またレモングラスの茶は、接触性皮膚炎 (en) の再発を起こすことすらあるとされる[5]

抗がん作用

2006年に、イスラエルベングリオン大学 (en) の研究チームが、レモングラスにふくまれるシトラールに、がん細胞アポトーシス(プログラム細胞死)を誘導する効果があることを発見した。[6]。このため、がん治療に利用されることが期待されている。

ギャラリー

主要な種

脚注

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