オキナワハグマ
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| オキナワハグマ | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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3つの小花からなるオキナワハグマの頭花 (2026年1月 沖縄県石垣市) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| 分類(APG IV) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| Ainsliaea macroclinidioides Hayata var. okinawensis (Hayata) Kitam.[1] |
オキナワハグマ(沖縄白熊、別名オキナワテイショウソウ、学名:Ainsliaea macroclinidioides var. okinawensis [1])はキク科モミジハグマ属の多年生草本。台湾と中国東南部に分布するアリサンハグマA. macroclinidioides [2][3]を分類学上の基本種とする変種。
花茎は短い根茎から1〜数本出て、高さ35–75センチメートルほどになる。葉は長さ6–16センチメートルで、やや厚く広卵形〜卵形で先はとがり、表面は無毛で光沢がある。葉は下部に集まって輪生状につく。葉の基部は切形または浅い心形で、葉縁は歯牙縁だが不明瞭なこともある。花茎の中ほどから先端にかけて多数の頭花がつく。頭花は径8ミリメートルほどの小花3つからなり、枝先に総状につく。総苞片は覆瓦状に並ぶ。小花の花冠は径8ミリメートルほどの白色で5深裂し、一側が特に深く裂け、裂片が頭花の外側に偏って並ぶため、頭花は裂片15枚と雌しべ3個からなる1個の花に見える。通年開花するが、10–3月の開花が多い。痩果は有毛[4][5][6][3][7]。
アリサンハグマは高さ30センチメートルほどで、葉身は披針形[3]。
分布と生育環境
分類について
日本産植物の和名と学名に関するデータベース「植物和名ー学名インデックスYList」ではオキナワハグマをアリサンハグマA. macroclinidioides の変種としている[1]が、世界の植物分類情報を提供する英国キュー植物園系のデータベース Plants of the World Online (POWO)ではA. macroclinidioides var. okinawensis の学名をA. macroclinidioides のシノニムとし、変種を認めていない[9]。本項ではYListなどに従い、オキナワハグマをアリサンハグマの変種として扱う。