オシンコシンの滝の猫
From Wikipedia, the free encyclopedia
オシンコシンの滝の猫(おしんこしんのたきのねこ)は、北海道斜里郡斜里町の観光名所オシンコシンの滝にある売店「オシンコシン舘」に住んでいた猫である[3][2]。通称「ノラ」(本名「あか」)や「オシンノラ」とも呼ばれ、売店の看板猫として観光客に親しまれた[2][4]。
2000年代後半には北海道新聞や地元紙『網走タイムズ』がノラを取り上げたほか、旅行記でも紹介され、インターネット上では「メタボ猫」などの愛称とともに全国的に知られる存在となった[3][1][5]。
オシンコシンの滝の上流にあるホテル海陽亭を根城としていた時期には、本名の「あか」で呼ばれていた[6]。2005年夏頃、滝の麓にある売店「オシンコシン舘」に現れて以後は「ノラ」と呼ばれるようになり、そのまま売店で暮らすようになった[2]。
オシンコシンの滝は知床観光の玄関口の一つであり、観光バスやツーリング客が多く立ち寄る場所である。ノラは売店前で昼寝をしたり、駐車場付近をゆっくり歩いたりする姿が写真や旅行記で紹介され、北海道の旅行者の間で知られた存在となった[3][2]。
2005年10月にはTBSのテレビ番組に登場し、知名度が高まった[2]。非常におとなしい性格で、観光客が触っても、カメラを近づけても全く動じない。しかし、『爆笑問題のバク天!』に登場した際には、お笑い芸人レイザーラモンHGのパフォーマンスに驚いて走り去る様子が放映された。
2009年9月、北海道新聞夕刊は「メタボ猫、知床和む ネットで人気『全国区』」と題した記事で、ノラを「ぽってりとした体型のメタボ猫」と紹介し、売店前でくつろぐ姿が観光客の和みとなっていることや、インターネットを通じて全国的な人気を集めていることを報じた[3]。