オスマン (フリゲート)

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湘潭 / オスマン
バングラデシュ海軍フリゲート「オスマン」
バングラデシュ海軍フリゲート「オスマン」
基本情報
建造所 中華人民共和国の旗滬東造船廠
運用者
艦種 フリゲート
級名 江滬II型フリゲート
艦歴
起工 1986年[1]
就役 1989年11月4日(再就役)[1]
現況 退役[2]
要目(オスマン・近代化改修後)
基準排水量 1,448 t[1]
満載排水量 1,729 t[1]
全長 103.2 m (338 ft 7 in)[1]
最大幅 10.7 m (35 ft 1 in)[1]
吃水 3.1 m (10 ft 2 in)[1]
機関 12E 390V ディーゼルエンジン×2基[1]
出力 16,000 hp(m) / 11.9 MW[1]
推進 2軸[1]
最大速力 26ノット (48 km/h)[1]
航続距離 2,700 海里(18ノット巡航時)[1]
乗員 300 名(士官27名)[1]
兵装
レーダー
  • MX902 アイ・シールド 対空・対水上捜索レーダー[1]
  • スクエア・タイ 対水上捜索・火器管制レーダー[1]
  • フィン・カーブ 航海レーダー[1]
ソナー エコー・タイプ5 ハルソナー[1]
電子戦
対抗手段
  • ウォッチドッグ ESM装置[1]
  • ロラール・ハイコール SRBOC Mk36 6連装デコイ発射機×2基[1]
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オスマン英語: BNS Osmanベンガル語: বানৌজা ওসমান)は、バングラデシュ海軍英語版が保有していたフリゲート[1]。艦番号はF18[1]

中国で開発・建造された江滬II型フリゲート(053H1型フリゲート)の一隻であり、当初は中国人民解放軍海軍湘潭(シャンタン、Xiangtan)として就役し、退役後の1989年にバングラデシュに輸出されて再就役した[1]

設計や「湘潭」時代の要目については「江滬型フリゲート」を参照。

湘潭

1986年に滬東造船廠にて起工され、中国人民解放軍海軍で「湘潭」(556)として就役[1]

1988年3月14日、中国ベトナムの間で発生したスプラトリー諸島海戦(南沙諸島海戦)に参加し、砲撃によりベトナム人民海軍の輸送艦「HQ-605」を撃沈した[3]

1989年9月26日に中国を出発し、10月9日にバングラデシュに到着した[1]

オスマン

1989年11月4日、バングラデシュ海軍にて「オスマン」(F18)として再就役した[1][注釈 1]。就役当時のバングラデシュ海軍の水上戦闘艦は、1950年代に就役した旧式のイギリス製61型フリゲートを主力としていたことから、中古艦とはいえオスマンは最新の大型戦闘艦であった[5][6]。輸出に際して大きな変更は加えられておらず、敵の対艦ミサイルに狙われた際の誘導妨害などで使用する、ロラール・ハイコール社製のSRBOC Mk36 6連装デコイ発射機が追加された程度である[6]

1991年8月に貨物船と衝突する事故があり、37ミリ機関砲1基と艦対艦ミサイル発射機、対潜ロケット発射機が損傷している[7]。これらは1992年から1993年にかけて修理が行われた[7]

2000年代後半、オスマンはチッタゴンのバングラデシュ海軍造船所にて近代化改修を受けた[8]。この改修は、射程80キロメートルのHY-2艦対艦ミサイル4基から射程120キロメートルのC-802艦対艦ミサイル8基への換装を含んでおり、対水上戦闘能力が大きく強化されている[1][7]。2008年5月12日にはC-802の初試射を行い、目標への命中に成功した[1][9]

2010年4月、国際連合レバノン暫定駐留軍(UNIFIL)に参加するため哨戒艦「マドゥマティ」とともにバングラデシュを出港し、5月にレバノンに到着、以後地中海で活動した[10]。武器密輸の阻止やレバノン海軍の訓練など4年以上にわたる活動の後、2014年6月に江滬III型フリゲート「アリ・ハイダー」およびダージョイ級ミサイル艇「ニルムル」と交代してバングラデシュに帰還した[11][12]

2014年10月11日、再就役から四半世紀にわたる国内外での優秀な活動が認められ、シェイク・ハシナ首相から「海軍のみならず、国家全体にとっての誇り」だとして、オスマンに「ナショナル・スタンダード」称号が授与された[13]

国際戦略研究所の「ミリタリー・バランス」では、2022年から2023年の間に退役となっている[14][2]

脚注

参考文献

関連項目

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