マドゥマティ (哨戒艦)

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艦種 哨戒艦
発注 1995年[1]
マドゥマティ
マドゥマティ(2016年)
マドゥマティ(2016年)
基本情報
建造所 大韓民国の旗現代重工業[1]
運用者  バングラデシュ海軍
艦種 哨戒艦
艦歴
発注 1995年[1]
就役 1998年2月18日[1]
現況 現役[2]
要目
基準排水量 600 t[3]
満載排水量 635 t[3]
全長 60.8 m (199 ft 6 in)[3][1]
最大幅 8 m (26 ft 3 in)[3][1]
吃水 2.7 m (8 ft 10 in)[3][1]
機関 SEMT ピルスティク 12 PA6 V280MPC ディーゼルエンジン×2基[3][1]
出力 9,600 hp(m) / 7.08 MW[3][1]
推進 2軸[3][1]
最大速力 24ノット (44 km/h)[3][1]
航続距離 6,000 海里(15ノット巡航時)[3][1]
乗員 43 名(士官7名)[3][1]
兵装
  • ボフォースSAK-57 Mk1 70口径57mm速射砲×1基[3][1]
  • ボフォース350 70口径40mm機関砲×1基[3][1]
  • エリコンGAM-B01 70口径20mm機関砲×2基[3][1]
  • 12.7mm重機関銃×2基[3]
レーダー
  • ケルビン・ヒューズ KH1007 対水上捜索レーダー[3][1]
  • GEMエレクトロニクス SPN753B 航海レーダー[3][1]
探索装置・
その他装置
NA18L 電子光学システム[3]
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マドゥマティ英語: BNS Madhumatiベンガル語: বানৌজা মধুমতি)は、バングラデシュ海軍英語版が保有している哨戒艦[3][4]大韓民国現代重工業で建造され、1998年に就役した[1]。艦番号はP911[1]。同型艦はない[1]

満載排水量635トン、全長60.8メートルの哨戒艦で、もともとはバングラデシュ沿岸警備隊英語版向けに発注された艦である[3]。なお、資料によっては哨戒艇に類別されている場合もある[1]

設計と建造は韓国の現代重工業で、韓国海洋警察庁向けの巡視船としても建造されたシー・ドラゴン型と呼ばれる設計を採用している[1][3][4]。海洋警察庁の船と比較すると、搭載砲がボフォース60口径40ミリ機関砲 1基とエリコン20ミリ連装機関砲 2基からボフォース57ミリ速射砲 1基と70口径40ミリ機関砲 1基、エリコン20ミリ機関砲 2基に変更されているほか、より改良された射撃統制システムヴォスパー社製のスタビライザーを備えている[1][4][5]

主機関にはSEMT ピルスティク社製のディーゼルエンジン2基を搭載しており、最大速力は24ノット、航続距離は15ノット巡航時で6,000海里である[1][3]

艦歴

1995年に発注され、1998年2月18日に就役した[1][3][4]

2008年11月、ベンガル湾にあるミャンマーとの係争海域にミャンマー側が調査船4隻と護衛の海軍艦艇2隻を侵入させたことから、マドゥマティは053H2型フリゲート「アブー・バクル」および037型哨戒艇「ニルヴォイ」とともに現場に派遣された[6]。現場ではミャンマー側に対して抗議が行われたが、ミャンマー側は逆にバングラデシュ側の不法侵入を主張した[6]。両国の全般的な外交関係は良好であり、双方とも武力行使には至っていない[6]

2010年4月、国際連合レバノン暫定駐留軍に参加するため053H1型フリゲートオスマン」とともにバングラデシュを出港し、コロンボ、オマーン、ジッダに寄港しつつ5月にレバノンに到着、以後地中海で活動した[7][8]。武器密輸の阻止やレバノン海軍の訓練など4年以上にわたる活動の後、2014年6月に053H2型フリゲート「アリ・ハイダー」およびダージョイ級ミサイル艇「ニルムル」と交代してバングラデシュに帰還した[9][10]

2021年1月、ベンガル湾のセント・マーティン島沖で26人乗りのトロール漁船「ジャンジャビル・ソムケン」が転覆沈没した事故を受け、行方不明者の捜索活動に従事した[11]

2021年10月、沿岸および河川域における水産資源保護のため、僚艦6隻とともに禁漁期間における密漁警戒活動に従事した[12]

2024年11月時点で、バングラデシュ海軍で現役である[2]

脚注

参考文献

関連項目

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