オナガカマハシフウチョウ

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オナガカマハシフウチョウ
オナガカマハシフウチョウ
イラスト
ディスプレイを行うオス
保全状況評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 LC.svg
Status iucn3.1 LC.svg
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: スズメ目 Passeriformes
: フウチョウ科 Paradisaeidae
: オナガカマハシフウチョウ属
Epimachus
: オナガカマハシフウチョウ
E. fastuosus
学名
Epimachus fastuosus
(Hermann, 1783)
和名
オナガカマハシフウチョウ
英名
Black Sicklebill

オナガカマハシフウチョウ (学名:Epimachus fastuosus)は、スズメ目フウチョウ科に属する鳥類の一種[1][2][3][4]

属名Epimachusは「臨戦態勢をとった」の意[5]。湾曲した嘴を刀剣に例えたもの[6]

種小名fastosusは「誇り高き」ないし「傲慢な」の意[6][7]

分布

ニューギニア島[1]

より具体的には、ウェイランド山脈(Weyland Mts)からビスマルク諸島、クラトケ山脈(Kratke Ranges)、ボサビ山(Mt Bosavi)にかけての地域と、べワニ山脈(Bewani Ranges)からトリチェリ山脈(Torricelli Ranges)にかけての地域、そしてドベライ半島とワンダメン半島(Wandammen Peninsula)に分布する[6][7]

形態

オス

全長は110cm[6][7][8]、うち尾羽は47cm[7][8]、嘴の長さは70-86mm[7]、体重は250-318g[7][8]。全体的に黒色で、所々に光沢がある[7]。頭部は緑色から青色[7]。翼は一部が赤紫色を帯び、先端は青色から紫色[7]。背面の一部は青色から緑色[6]。虹彩は赤い[7][8]。胸元に斧のような形の羽毛が発達する[8]。若鳥はメスに似ており、下腹部に縞模様がある[7][8]

メス

全長は55cm[6][7][8]、嘴の長さは66-89mm[7]、体重は160-255g[7][8]。オスと比較するとかなり小型で、尾羽も短い[7]。また、羽毛に光沢が無い[7]。全体的に茶色で、腹部全体に縞模様がある[6][7]。頭頂は赤褐色[7]。虹彩は茶色い[8]

生態

主に、標高1800m-2150mの山地に生息する[7][9]ギルウェ山では標高2860mあたりでも発見されている[7]

鳴き声は「ウィックウィック(WHIK WHIK)」などで、けたたましい[7]機関銃の発射音のような声を出すこともあるという[8]

オスは葉の付いていない、高い枝の先端でさえずる[7]。羽ばたきは遅い[7]果実節足動物を食べる[7]。オスは単独で、メスは複数で採餌することが多いと考えられている[7]。ほぼ毎月、換羽する[7]

オスが行うディスプレイは、翼を人間の腕のように掲げた姿勢を取りつつ、幹に対して垂直の姿勢を維持して体を真っ直ぐに伸ばし、脚を曲げて上下に揺れながら、同時に鳴き声を発するというもの[6][7][8]

ランの茎やコケを底に敷いた巣をつくる[7][8]。繁殖についてはよくわかっていないが、一夫多妻で、抱卵や子育てはメスのみが行うとされている[8]。卵や雛に関する知見はまだ無い[6]

人間との関係

脚注

外部リンク

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