オバQ音頭
From Wikipedia, the free encyclopedia
| 「オバQ音頭」 | |
|---|---|
| 石川進、曽我町子 の シングル | |
| 初出アルバム『オバケのQ太郎 踊り大会』 | |
| B面 | オバケのQ太郎 |
| リリース | |
| 規格 | ソノシート、シングル盤 |
| ジャンル |
音頭 ポピュラー・ソング アニメソング |
| 時間 | |
| レーベル |
朝日ソノラマ(M-47) 日本コロムビア(SCS-4) |
| 作詞 |
A面:藤子不二雄[注 1] B面:東京ムービー企画部 |
| 作曲 | 広瀬健次郎 |
「オバQ音頭」(オバキューおんど)は、TBSテレビ「不二家の時間」枠で放送されたアニメ『オバケのQ太郎』(第1作)の後期主題歌として1966年に発売された音頭である。アニメソングの音頭第1号にして、最大のヒット曲とされる[3]。
作詞・藤子不二雄[注 1]、作曲・広瀬健次郎。歌唱者は前期主題歌「オバケのQ太郎」の石川進と、Q太郎役で主演した曽我町子が共演している。
藤子不二雄(藤子・F・不二雄、藤子不二雄Ⓐ)の漫画『オバケのQ太郎』を原作とするアニメ第1作の後期主題歌である。発表当時『オバQ』は30分前のタケダアワー『ウルトラQ』(1966年1月放送開始)とセットで安定的に30%以上の視聴率をマークする文字通りの「オバケ番組」として絶大な人気を獲得し、TBS系日曜19時台は他局から「恐怖のQQタイム」と呼ばれていた[4]。そのような状況下で、1966年4月9日にホテルニューオータニで『オバQ』の原作者2名や主演の曽我ら関係者500名余りを招いて新曲発表会が開催され、その席上で披露されたのが「オバQ音頭」である[3]。
レコードは前期主題歌「オバケのQ太郎」と同じく朝日ソノラマから4曲入りのソノシート(M-47)、日本コロムビアからB面に前期主題歌を収録したシングル盤(SCS-4)が発売されたが、これとは別にスポンサーの不二家では当時発売していた乳酸菌飲料「ハイカップ」の蓋と送料分の切手を「オバQ音頭」のソノシートと交換するキャンペーンを実施していた[注 2]。発売当時はオリコンチャート集計開始以前のため、製造元公称の参考値ながらレコードは200万枚以上を売り上げて1984年まで生産が続き[注 3]、ソノシートは朝日ソノラマ発売分や不二家のキャンペーン他の流通分を含めて400万枚以上が出回ったとされる[5]。
こうした絶大な人気を受けてアニメでは「オバQ音頭」が季節限定エンディングからオープニングと共用に格上げされ[3]、全国の盆踊りで演奏されるようになった。1971年からはカラーでリメイクした『新オバケのQ太郎』が日本テレビで放送されたが、この時にタイアップの音頭は作られておらずアニメ第1作の『オバQ音頭』が全国的に定着していたことがコロムビア製造で1973年に発売されたコンパクト盤『実用ベスト4シリーズ 4大音頭』(GH-52)で「東京音頭」「炭坑節」「相馬盆踊り」と共に選曲されたことからもうかがえる。
1985年よりテレビ朝日の放送で再リメイクされたアニメ第3作では新規に「Qちゃん音頭」が作られ、エンディング前のミニコーナー扱いでMVが流された。