オービタルズ

2026年のコンピュータゲーム From Wikipedia, the free encyclopedia

オービタルズ』(: Orbitals)は、Shapefarmが開発し、2026年夏にKepler Interactive英語版から発売予定のNintendo Switch 2用ソフト[1]。近未来の宇宙を舞台に2人の探検隊が宇宙嵐から故郷を救うために冒険に出る、レトロアニメ調の表現を特徴としたアクションアドベンチャーゲームである[1][2]。なお本作は、2人協力プレイ専用のゲームとなっている[3]

ジャンル アクションアドベンチャー
開発元 Shapefarm、STUDIO MASSKET(カットシーン)[1]
発売元 Kepler Interactive英語版[1]
概要 ジャンル, 対応機種 ...
オービタルズ
Orbitals
ジャンル アクションアドベンチャー
対応機種 Nintendo Switch 2[1]
開発元 Shapefarm、STUDIO MASSKET(カットシーン)[1]
発売元 Kepler Interactive英語版[1]
ディレクター Jakob Lundgren、Marcos Ramos[2]
美術 Johannes Varmedal[2]
人数 2人(協力プレイ)[3]
発売日 2026年夏[1]
ゲームエンジン Unreal Engine 5[1]
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ゲーム内容

本作は、1980年代から1990年代のアニメのようなグラフィックが特徴のアクションアドベンチャーゲームである[1]

物語は近未来の宇宙を舞台に、探検家コンビのマキとオムラが故郷を宇宙嵐から救うための冒険を描いている[1]。また、作中には肉体生成システムが存在するという設定が存在し、すぐに再挑戦できるのはこれに紐づけられている[1]。なお、物語は派閥間の対立や戦争といった構図ではなく、キャラクターの成長や仲間との絆を主題としている[4]

なお、本作は2人プレイ専用であり、プレイヤー同士が協力しないと解決できないギミックがゲーム内に多く盛り込まれている[3]

開発

本作の開発元であるShapefarmは、他の企業の作品のアート制作の補助が主な仕事だったが、独自の作品を作りたいという願望を抱いていた[1]。それを実現する構想のなかで「プレイできるレトロアニメ」というテーマが思い浮かんだことが本作の開発の契機となっている[1]

『A Way Out』などに参加していたジェイコブ・ランドグレンがチームに加わってからは2人協力プレイという軸が固まった[2][1]。なお、企画当初は1人でも2人でも遊べるような内容を想定していたが、開発の難航から2人による協力を前提としたゲーム内容に軌道修正を行った[2]

2人協力プレイを軸にした理由について、本作のゲームディレクターのジェイコブは子供の頃のアニメを視聴したときの体験が背景にあると挙げ、アニメは家族や友達と一緒に見ることが楽しみの一つであり、それが本作の内容にも自然とつながったと述べている[1]

また、クリエイティブ・ディレクターのマルコスは、本作の舞台を「宇宙」とした理由について、『ドラゴンボール』をはじめとする1980年代から1990年代のアニメの影響が大きいと述べ、本作を構成する他の要素にもその時代のアニメが着想となった箇所が多く存在していると語っている[1]。また、『電ファミニコゲーマー』に掲載された2026年のインタビューでは、80年代から90年代のアニメの魅力について、目標に対する希望および純真さを作品のメッセージとして提示していることを挙げており、本作においてもその価値観を作品に反映させることを目指したと本作の開発スタッフは語っている[5]

本作のゲームエンジンには、Unreal Engine 5を用いている[1]。アクションパートのキャラクターなどの動きは原則30フレームだが、往年のアニメのビジュアルを再現するためにフレーム数を半分以下の12フレームに抑えたり、描画やライティングを調整する場合もある[1]。また、カットシーンはアニメスタジオのSTUDIO MASSKETが担当しており、互いの成果物に齟齬が出ないよう連携が取られている[1]

主人公のマキとオムラは同郷の幼馴染で、内輪にしか通じない冗談を共有する間柄という設定であり、これはプレイヤーの関係性をキャラクターに反映させるという意図がある[2]

本作はNintendo Switch 2専用タイトルとなっているが、2026年の『AUTOMATON』に掲載されたインタビューではその理由について、Switch2に搭載された「おすそわけ通信」とゲーム内容との相性、および普及状況を挙げている[2]

評価

発売前の評価

『AUTOMATON』のYuuki Inoueは、先行プレイ版についてまずビジュアル面の完成度の高さが印象に残り、協力要素も見た目の印象に負けないほどの強度があったと評している[4]

また、Inoueは『It Takes Two』や『スプリット・フィクション』といった、他の2人プレイ専用作品と比較し、キャラクターごとに役割が固定されていない点を取り上げ、「没入感・愛着を維持しやすい設計」と評価している[4]。その背景として、上記の2作では役割が明確な分、特定の操作に苦手意識を抱いた場合、ステージを戻したりキャラクターを交代する必要があり、それが没入感をそいでしまっていたとInoueは述べている[4]

また、本作ではマキとオムラいずれもアイテムを使えるため、同じキャラクターを使い続けながら柔軟にプレイスタイルを調整できる点が良いとInoueは評価している[4]。Inoueはとりわけ印象深かった点として2人の演出の差を通じて関係性が浮かび上がる仕掛けを挙げている[4]

脚注

外部リンク

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