カセケムイ
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内乱
王墓
カセケムイは紀元前2686年頃に死去した。埋葬されたアビドスの墓は、長さ70メートル、幅10メートルから17メートルの巨大な不等辺四角形をしており、当時の王墓として特異な形をしている。また、一部は盗掘を免れており、黄金と紅玉髄の王錫、金箔の貼られた蓋をもつ水差し等が発掘された。また、現存する立体的な王の像としては最古のカセケムイ像が二体発掘されており、それぞれ片岩と石灰岩で作製されている[1]。 カセケムイの墓から900メートル離れた場所には、同年代のレンガ建造物、シュネト・エル=ゼビブが発掘されている。この長方形の建物の大きさは長さ123メートル、幅64メートルにもなるもので、複雑な内部構造が判明している。建物の目的は不明だが、作られた年代と位置から、カセケムイの王墓との何らかの関係が推測されている[2]。
- 金箔の貼られた蓋がある水差し
- カセケムイ像(アシュモレアン博物館収蔵)
- カセケムイの王墓周辺