カタール・スターズリーグ

カタールのサッカー1部リーグ From Wikipedia, the free encyclopedia

カタール・スターズリーグアラビア語: دوري نجوم قطر, 英語: Qatar Stars League, 略称: QSL)は、カタールにおけるプロサッカーの最上位リーグである。スポンサーシップによりドーハバンク・スターズリーグ(Doha Bank Stars League)とも呼ばれる。

加盟国 カタールの旗 カタール
創立 1963
参加クラブ 12
概要 カタール・スターズリーグ, 加盟国 ...
カタール・スターズリーグ
加盟国 カタールの旗 カタール
大陸連盟 AFC
創立 1963
参加クラブ 12
リーグレベル 第1部
下位リーグ セカンドディビジョン英語版
国内大会 アミール・カップ
カタール・カップ
カタール・FAカップ英語版
シェイク・ジャシムカップ
リーグカップ QSLカップ英語版
国際大会 AFCチャンピオンズリーグエリート
AFCチャンピオンズリーグ2
アラブ・クラブ・チャンピオンズカップ
最新優勝クラブ アル・サッド (19回目) (2025-26)
最多優勝クラブ アル・サッド (19回)
テレビ局 beIN Sports
Alkass Sports
公式サイト qsl.qa
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概要

12チームによって争われる。AFCクラブコンペティションランキングにより、優勝チームはAFCチャンピオンズリーグエリート (ACLE) リーグステージ、2位のチームにはACLEプレーオフ、3位のチームにはAFCチャンピオンズリーグ2 (ACL2) グループステージの出場権がそれぞれ与えられる。

一方、最下位のチームはセカンドディビジョン英語版に自動降格し、11位のチームは入れ替え戦に臨むことになる。

歴史

リーグで最も成功を収めているアル・サッド

カタールサッカー協会 (QFA) 設立の3年後の1963年が非公式な創設年であり、公式には1972-73シーズンが最初のシーズンとなっている。

2003-04シーズンからリーグ発展のため、QFAが各クラブに1000万ドルを割り当てて有名外国人選手の獲得を促した。これによってロナルドフランクのデ・ブール兄弟、ロマーリオジョゼップ・グアルディオラフェルナンド・イエロマルセル・デサイーシュテファン・エッフェンベルククラウディオ・カニーヒアガブリエル・バティストゥータといったスター選手が参戦して活躍するようになった[1]

2012-13シーズンまでは、1部リーグ12チームと2部リーグ6チームで構成され、1部リーグの最下位チームは2部リーグに降格し、2部リーグの優勝チームが1部リーグに昇格、1部リーグの11位チームは2部リーグの2位チームと入れ替え戦を戦った。2部リーグに降格制度はない。

2013年5月7日に、2013-14シーズンからリーグのチーム数が12から14へ拡大されることが発表された[2]。その後、2017-18年シーズンより再度12チームへ縮小されている。なお、入場料はプロ化以前は無料だったが、現在は20カタール・リヤル、VIP席は100カタール・リヤルとなっており、全ての試合で統一されている。

また、2009年よりノックアウト方式の大会である「カタール・スターズカップ」も開始され、スポンサーシップの関係からオレドー・カップと呼ばれていた。2024-25シーズンよりQSLカップ英語版に名称を変更した[3]

外国人枠

1999-2000シーズンまでは外国人選手は2人までしか認められていなかった。2000-01シーズンから4人まで登録可能となり、2002-03シーズンは5人、スター選手獲得策を開始した2003-04シーズンは6人まで拡大された。

2004-05シーズンからは別枠でアジアサッカー連盟 (AFC) 加盟国の選手を1人登録できるようになった(AFC選手枠)。一方で通常の外国人枠は5人に減らされ、これが2005-06シーズンと2008-09シーズンを除いて続いていた。

2009-10シーズンからは通常の外国人枠が4人となり、これ以降はしばらく外国人を絞る方針が続いた。2013-14シーズンには3人まで減らされ、2016-17シーズンに4人に戻されたものの、2017-18シーズンは再び3人となった。

2018-19シーズンから、通常の外国人枠およびAFC選手枠とは別枠でアラブサッカー連盟 (UAFA) 加盟国の選手を1人登録できるようになった(UAFA選手枠)。

2023-24シーズンからは再び外国人枠を拡大する方針に転換した。AFC選手枠およびUAFA選手枠がいずれも廃止され、通常の外国人登録枠が5人まで拡大された。また、それとは別枠で21歳以下の外国人選手を2人まで登録できるようになった(U-21選手枠)。

2024-25シーズンからは外国人登録枠が一気に10人にまで拡大された。一方でU-21選手枠はU-23選手枠となって年齢が23歳以下に緩和された一方で登録可能人数が1人に減らされた。

所属クラブ

歴代優勝クラブ・得点王

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シーズン 優勝クラブ 回数 国籍 得点王 所属クラブ 得点
1963-64アル・マアーリフ1回
1964-652回
1965-663回
1966-67アル・オルーバ1回
1967-682回
1968-693回
1969-704回
1970-715回
1971-72アル・サッド1回
1972-73アル・イスティクラール6回カタールの旗アウォド・ハッサンアル・イスティクラール10
1973-74アル・サッド2回
1975-76アル・ライヤーン1回カタールの旗ジャマル・ハティブアル・イスティクラール8
1976-77アル・イスティクラール7回
1977-78アル・ライヤーン2回
1978-79アル・サッド3回カタールの旗ハッサン・マタールアル・サッド11
1979-804回
1980-815回カタールの旗ハッサン・マタールアル・サッド9
1981-826回マンスール・ムフターフアル・ライヤーン19
1982-83アル・ライヤーン3回10
1983-84アル・アラビ1回7
1984-85アル・ライヤーン4回アフマド・ヤアクーブアル・アラビ7
1985-86アル・アラビ2回マンスール・ムフターフアル・ライヤーン22
1986-87アル・ライヤーン5回ハッサン・サベラアル・アハリ9
1987-88アル・サッド7回ハッサン・ジョハールアル・サッド11
1988-898回イランの旗ファーシャッド・ピースアル・アハリ9
1989-909回ブラジルの旗マルコ・アントニオアル・アラビ10
1990-91アル・ライヤーン6回カタールの旗マフムード・スーフィアル・イテハド10
1991-92アル・アラビ3回ムバーラク・ムスタファーアル・アラビ8
1992-93アル・イッティハード1回9
1993-94アル・アラビ4回イラクの旗アーメド・ラディアル・ワクラ32
1994-955回カタールの旗ムハンマド・サーリム・アル=エナジアル・ライヤーン9
1995-96アル・ライヤーン7回ナイジェリアの旗リッキー・オウボキリアル・アラビ16
1996-97アル・アラビ6回カタールの旗ムバーラク・ムスタファー11
1997-987回モロッコの旗フセイン・アムータアル・サッド10
1998-99アル・イッティハード2回アンゴラの旗ファブリス・アクワアル・ワクラ11
1999-2000アル・ワクラ1回カタールの旗ムハンマド・サーリム・アル=エネジーアル・ライヤーン14
2000-01アル・サッド10回セネガルの旗マモーン・ジョップアル・ワクラ14
2001-02アル・ワクラ2回アルジェリアの旗ラシード・アムラーンアル・イテハド16
2002-03アル・イッティハード3回モロッコの旗ラシード・ルーキーアル・ホール15
2003-04カタールSC8回アルゼンチンの旗ガブリエル・バティストゥータアル・アラビ25
2004-05アル・ガラファ4回ブラジルの旗ソニー・アンデルソンアル・ライヤーン24
2005-06アル・サッド11回エクアドルの旗カルロス・テノリオアル・サッド21
2006-0712回イラクの旗ユニス・マフムードアル・ガラファ19
2007-08アル・ガラファ5回ブラジルの旗アラウージョ27
2008-096回マグノ・アウベスウム・サラル25
2009-107回イラクの旗ユニス・マフムードアル・ガラファ21
ブラジルの旗カボレアル・アラビ
2010-11レフウィヤSC1回イラクの旗ユニス・マフムードアル・ガラファ15
2011-122回ブラジルの旗アドリアーノアル・ジャイシュ18
2012-13アル・サッド13回カタールの旗セバスティアン・キンタナレフウィヤSC19
2013-14レフウィヤSC3回コンゴ民主共和国の旗ディオコ・カルイトゥカアル・アハリ21
2014-154回25
2015-16アル・ラーヤン8回モロッコの旗アブデルラザク・ハムダラーアル・ジャイシュ21
カタールの旗ロドリゴ・タバタアル・ラーヤン
2016-17レフウィヤSC5回アルジェリアの旗バグダード・ブーンジャーアル・サッド24
モロッコの旗ユセフ・エル=アラビレフウィヤSC
2017-18アル・ドゥハイル6回アル・ドゥハイル26
2018-19アル・サッド14回アルジェリアの旗バグダード・ブーンジャーアル・サッド39
2019-20アル・ドゥハイル7回アルジェリアの旗ヤシン・ブラヒミアル・ラーヤン15
カタールの旗アクラム・アフィーフアル・サッド
2020-21 アル・サッド15回アルジェリアの旗バグダード・ブーンジャー21
2021-2216回ケニアの旗マイケル・オルンガアル・ドゥハイル24
2022-23 アル・ドゥハイル8回22
2023-24アル・サッド17回カタールの旗アクラム・アフィーフアル・サッド26
2024-2518回ブラジルの旗ホジェル・ゲデスアル・ラーヤン21
2025-2619回20
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クラブ別優勝回数

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クラブ名 回数 優勝年
アル・サッド19回1971–72, 1973–74, 1978–79, 1979–80, 1980–81, 1986–87, 1987–88, 1988–89, 1999–00, 2003–04, 2005–06, 2006–07, 2012–13, 2018–19, 2020–21, 2021–22, 2023-24, 2024-25, 2025-26
カタールSC08回1966-67, 1967-68, 1968-69, 1969-70, 1970-71, 1972-73, 1976-77, 2002-03
アル・ドゥハイル08回2010–11, 2011–12, 2013–14, 2014–15, 2016–17, 2017–18, 2019–20, 2022–23
アル・ラーヤン08回1975–76, 1977–78, 1981–82, 1983–84, 1985–86, 1989–90, 1994–95, 2015–16
アル・ガラファ07回1991–92, 1997–98, 2001–02, 2004–05, 2007–08, 2008–09, 2009–10
アル・アラビ07回1982-83, 1984-85, 1990-91, 1992-93, 1993-94, 1995-96, 1996-97
アル・マアーリフ03回1963-64, 1964-65, 1965-66
アル・ワクラ02回1998-99, 2000-01
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国際大会への出場

AFCチャンピオンズリーグ(ACL)において、カタールでは2004年から2008年まで2枠の出場枠が与えられていたが、ACL改革により2009年以降の出場枠は0.25枠となった。そのため、本大会に出場するためにはまず国内リーグで優勝し、その後4チームで争う西アジア地区のプレーオフで1位になる必要があった。しかし、AFCの基準を満たすことに成功したため2009年ACLにもプレーオフなしで2チーム参加できる事になった。

その後、2012年から2014年までは4チーム参加、2015年と2016年は本大会グループリーグ直接参加が1チーム・プレーオフに2チーム、2017年および2019年と2020年はグループリーグに2チーム・プレーオフに2チーム、2018年はグループリーグに3チーム・プレーオフに1チームと推移している。出場チームが増加した2021年以降は、グループリーグに3チーム(カップ戦優勝チームとリーグ戦1位・2位)、プレーオフに1チーム(主にリーグ3位)となっている。

カタール・スターズリーグ所属のクラブとしては、アル・サッドアジアクラブ選手権1988-89AFCチャンピオンズリーグ2011で優勝を果たしている。

脚注

関連項目

外部リンク

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