カテリーナ・カリツコ
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| カテリーナ・カリツコ Kateryna Kalytko | |
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カリツコ、2019年 | |
| 現地語名 | Катерина Калитко |
| 誕生 |
1982年3月8日(43歳) ソビエト連邦ウクライナ・ソビエト社会主義共和国ヴィーンヌィツャ (現在のウクライナ) |
| 職業 |
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| 言語 | ウクライナ語 |
| 最終学歴 | キーウ・モヒーラ・アカデミー国立大学 |
| 主な受賞歴 | シェフチェンコ・ウクライナ国家賞、他本文参照 |
カテリーナ・オレクサンドリヴナ・カリツコ (Kateryna Oleksandrivna Kalytko; ウクライナ語: Катерина Олександрівна Калитко;[1] 1982年3月8日 - ) はウクライナの詩人、作家、翻訳家で、2000年からウクライナ全国作家同盟のメンバーであり、ウクライナペンクラブにも所属している[2][3]。彼女の詩は、詩人の連想性と存在の悲劇というものを、頻繁に捉えた複雑なイメージが特徴である[4][5]。
1982年3月8日に[6]、ウクライナの都市ヴィーンヌィツャで生まれた[4]。カリツコは1999年から2005年までキーウ・モヒーラ・アカデミー国立大学で政治学とメディアを学んだ。ヴィーンヌィツャから遠く離れたサラエヴォにも在住し[7]、そこでボスニア・ヘルツェゴビナの現代文学、つまりエミール・クストリッツァ、ミレット・プロダノビッチ、ミハイロ・パンティッチ、ウグレシュ・シャイティナツなどの作品を研究、翻訳している[5][2]。
経歴
カリツコは2007年にキーウの出版社ファクトから出た短編散文集『М.істерія』の共著者だった。彼女の著書『Land of the Lost, or Little Scary Tales』は、オールドライオン社から出版されたが、2017年のBBC年間図書賞に選ばれた[8][9]。作品集は2019年には文学ポータルサイトLitAccentによるLitAccent文学賞を、詩の部門で獲得した[10]。2023年には、国民連合ラジオのための口述作品委嘱を受けた[11]。同年には詩集『Орден мовчальниць 』によりカリツコにシェフチェンコ・ウクライナ国家賞が授与された[12]。
彼女の作品は英語、ドイツ語、ポーランド語、アルメニア語、リトアニア語、スロベニア語、セルビア語、ブルガリア語、イタリア語、そしてヘブライ語に翻訳されている[13]。彼女はその翻訳により、ウクライナのメタフォラ翻訳賞と、雑誌『クーリエ・クリフバス』で知られるクーリエ・クリフバス翻訳賞を受賞した[14]。
作品

詩[15][2]
- Посібник зі створення світу (1999)
- Сьогоднішнє завтрашнє (2001)
- Портретування асфальту (2004)
- Діалоги з Одіссєем (2005)
- Сезон штормів (2013)
- Катівня. Виноградник. Дім (2014)
- Бунар (2018)
- Ніхто нас тут не знає, і ми – нікого (2019)
- Орден мовчальниць (2021)[3]
翻訳[2]
- Туфлі до вручення Оскара (Melina Kamerić, 2013)
- Історії про людей і тварин (Miljenko Jergović, 2013)
- Срда співає в сутінках, на Трійцю (Miljenko Jergović, 2014)
- Смерть – неперевірена чутка (Emir Kusturica, 2014)
- Сагіб (Nenad Velychkovych, 2014)
- Аркадія (Mileta Prodanovich, 2015)
- Прогулянка хмарами (Mykhailo Pantych, 2015)
- Дуже скромні дари (Uglješa Šajtinac, 2016)
- Сараєво для початківців (Ozren Kebo, 2017)
- Дервіш і смерть (Meša Selimović, 2017)
- Іншалла, Мадонно, іншалла (Miljenko Jergović, 2018)
影響
スペインの詩人、劇作家のフェデリコ・ガルシーア・ロルカは、汎神論の支持者で宇宙感覚の達人であるが、彼女のお気に入りの作家の一人である[5]。
政治的立場
カリツコはインタビューで、2014年からのロシア・ウクライナ紛争は避けられず、それは単に遅れただけで、いずれは起こることだったと常にわかっていた、と主張した。なぜなら私たちは最終的にロシアの管理下から逃れるまで、独立は傀儡国家にすぎないからである。この時の本当の独立宣言から、まだ5年しかたっていない。彼女はマイダン革命以前のウクライナ社会に対して批判的であり、「ここにいる人たちは子どもっぽく、理想に欠け、戦争が始まれば皆どこかへ逃げてしまう」と語っていた。彼女はこうした状況に罪悪感を感じていた[16]。