カナオはヴァンヌ司教マクリオーの兄弟である.彼は自分の王位に対して絶対の権力を保証するために 3 人の兄弟を殺害した.最後に生き残ったマクリオーは,これをも殺そうとするカナオによって囚えられた.ナント司教フェリクスは,マクリオーが自分に忠誠を誓うという条件のもと彼の解放を成功させた.カナオは,マクリオーが忠誠の誓いを反故にしたがっていることを知り,彼に新たな誓いを要求した.マクリオーには力がなかったので,この地方のもう一方の伯爵であるコモールのもとへ逃れた.
560 年にカナオは,フランク王クロタール 1 世の息子にして対立者であるクラム (Chramn)[1]と同盟を結ぶ.彼はクラムの軍とクロタールの軍が衝突する戦いのなかで死亡する.