カフェ・コンセール
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いわゆる「コーヒーハウス」とも「コンサート・ホール」とも異なり1849年頃、屋外のカフェで音楽家らが演奏を聞かせる「café-chantants」という形態から発展し、より大きな店舗となり、より大人数による演芸を見せられる場所になった。一般的には簡単な木製の舞台が作られ、歌手などが、ショーを演じた。客は飲食をしながら、歌や踊りのショーを見ることができた。小規模な楽団も舞台に上がることができた。19世紀の末にはいわゆる「ミュージック・ホール」という名称で呼ばれることが多くなった。有名なパリのカフェ・コンセールには、 コンセール・デザンバサドゥール(Concert des Ambassadeurs)、グラン・コンセール・パリジャン(Grand Concert Parisien)、バタクラン(Ba-Ta-Clan)、エデン(Eden)、エルドラド(Eldorado)、スカラ(Scala)、ボビーノ(Folies Bobino)、アルカザール(Alcazar)などがあった。
オノレ・ドーミエ、エドガー・ドガ、エドゥアール・マネ、ロートレックらの画家がカフェ・コンセールの風景を描いた絵画を残した。

