カラスノゴマ属
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| 分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| Corchoropsis Sieb. et Zucc. | ||||||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | ||||||||||||||||||||||||||||||
| カラスノゴマ属 |
カラスノゴマ属 Corchoropsis は、黄色い花を付ける一年生の草本である。日本ではカラスノゴマのみが知られる。
分布と種
分類上の位置
長らくシナノキ科 Tilaceae に所属させてきたが、その帰属については確定的でなく、アオギリ科 Sterculiaceae とされたこともある。またシナノキ科とアオギリ科の間に位置するとも言われた[3]。この属が記載された時にはシナノキ科に位置づけられた。その後、20世紀初頭に本属のものの外形がツナソ属 Corchorus に近いことは認めるものの、花の構造についてはこの属よりもアオギリ科の Paradombeya属 (es) やゴジカ属 Pentapetes の方に共通点が多いことを指摘し、この科に移す説が提示された。さらに20世紀後半にはアオギリ科のドムベヤを含む族 Tribe Dombeyeae と近縁であるとの説が出された。この根拠としてあげられたのは形態学、解剖学から細胞学的構造にまで多岐にわたる。その後に、この属を含んでこの群全体がアオイ科に所属させられることになった。分子系統の情報もこれを支持している。それによると、本属はドムベヤを含む亜科 Dombeyoideae のクレードに完全に含まれる。この類を他のアオイ科の群から区別する特徴としては、花を集散花序か単生すること、萼のように見える苞葉を持つこと、平らに開く花弁、子葉が2裂する傾向、などが挙げられている[2]。
- ドムベヤの1種、ドンベヤ・バージェシアエ(Dombeya burgessiae)
- 同じ亜科に含まれるMelhania sp.