カラドジョウ

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カラドジョウ
カラドジョウ
カラドジョウ Misgusnus dabryanus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 条鰭綱 Actinopterygii
上目 : 骨鰾上目 Ostariophysi
: コイ目 Cypriniformes
: ドジョウ科 Cobitidae
: ドジョウ属 Misgurnus
: カラドジョウ M. dabryanus
学名
Misgurnus dabryanus
(Dabry de Thiersant, 1872)[1]
シノニム[2]
  • Paramisgurnus dabryanus Dabry de Thiersant, 1872
  • Misgurnus mizolepis Günther, 1888
  • Misgurnus oligolepos Chen Shen & Li, 1994
和名
カラドジョウ[1]

カラドジョウ(唐泥鰌、学名: Misgurnus dabryanus)は、コイ目ドジョウ科に分類される淡水魚の一種。中国大陸などを原産地とするが、日本にも外来種として定着している。

アムール川中国中南部、海南島台湾インドシナ半島朝鮮半島に分布する[3]。また、日本(本州・四国)にも移入分布する[3]。 また、和名のカラドジョウの"カラ"とは、中国の事である。

形態

成魚の体長は10〜20cm。口ひげは5対10本。 ドジョウMisgurnus anguillicaudatus)と比べて、口ひげが長く、尾柄部の体高が高い[4]。また、尾びれの基底上部にドジョウには見られる暗色斑がない[5]。ただ、これらの特徴は両種間の個体変異により判別が困難な場合も少なくない。

分類

カラドジョウ属のParamisgurnus dabryanusとして記載されたが、近縁種との系統関係からドジョウ属Misgurnusに含める説もある[6]。本種に対しMisgurnus mizolepisの学名が使用されることもあったが、これはP. dabryanusの新参シノニムと考えられている[6]

生態

水田農業水路に生息する。

雑食性で、カイミジンコ類やホウネンエビ、ケシゲンゴロウ亜科幼虫、ミズムシユスリカなどの底生生物を食べる[7]冬季冬眠のような状態になり、ほぼ餌を食べずに過ごす。[5]

繁殖期は4~6月で、水温が20度をこえた頃に水田、小溝、浅い湿地などで産卵することが知られている。飼育下では10年以上生存する[8]

地方名

外来種問題

参考文献

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