一部結晶化した石英の表面に針状結晶や、その放射状集合として産出する。有機物を含む堆積物から生成される。時に辰砂の微粒を伴う。
1955年にトランスカルパチア(現在のウクライナ・ザカルパッチャ州)で発見され、組成C33H17Oとして報告された。1967年にはカリフォルニア州サンベニト郡産が「ペンドルトン石」(Pendoletonite)として報告されたが、同年にカルパチア石と同一であり、組成がコロネンと判明した。日本でも北海道鹿追町の古温泉に沈殿した珪華中のオパールから見つかっている[1]。
土星の衛星のひとつ、タイタンの表面にも、存在が観測された。