カンフェン

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カンフェン
Camphene[1][2]
識別情報
3D model (JSmol)
ChEBI
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.001.123 ウィキデータを編集
EC番号
  • 201-234-8
KEGG
UNII
特性
化学式 C10H16
モル質量 136.24 g/mol
外観 無色の固体
匂い 樟脳臭[3]
嗅覚閾値 0.88ppm[4]
密度 0.842 g/cm3
融点

45-46℃

沸点

159 °C, 432 K, 318 °F

への溶解度 0.0004g/100 ml(20℃)[5]
危険性
GHS表示:
可燃性急性毒性(低毒性)水生環境への有害性
Warning
H226, H228, H319, H410
P210, P233, P240, P241, P242, P243, P264, P273, P280, P303+P361+P353, P305+P351+P338, P337+P313, P370+P378, P391, P403+P235, P501
引火点 40 °C (104 °F; 313 K)
特記なき場合、データは常温 (25 °C)・常圧 (100 kPa) におけるものである。

カンフェン: Camphene)は、二環性モノテルペンの一種。水には極めて難溶であるが、エーテルには溶ける[3]。刺激臭があり、室温で揮発する。天然にはテレビン油ヒノキ油、樟脳油、シトロネラ油、ネロリ油、ジンジャーオイル、およびカノコソウの精油の微量成分として含まれる。工業的には、α-ピネン触媒により異性化して製造される。

主として香粧品原料や食品香料として利用される。なお19世紀半ばまでランプ用燃料として使われたのは当項目のCampheneではなく精製テレビン油とアルコールの混合物となるランプ用燃料Camphine(en:Camphine)であるので混同に注意。

安全性

日本の消防法では危険物第2類に分類される[3]。引火性があり、水生生物に対して強い毒性を持つ[5]

カンフェンが含まれる植物

脚注

外部リンク

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