カーリー・ツナ

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職業 経営者、記者
カーリー・ツナ
カーリー・ツナ (2016年)
生誕 1985年
アメリカ合衆国ミネソタ州
職業 経営者、記者
著名な実績 オープン・フィランソロピー
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カーリー・ツナ (Cari Tuna, 1985年 - ) は、アメリカ合衆国の経営者である。ウォール・ストリート・ジャーナルの記者を務めたのち、Facebook の共同創設者である夫のダスティン・モスコヴィッツ英語版とともに、グッド・ベンチャーズ英語版およびオープン・フィランソロピーを設立。2024年には『TIME』誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人 AI業界編」の1人に選ばれた。効果的利他主義の支持者としても知られる。

1985年、アメリカ合衆国ミネソタ州に生まれる[1][2]。ツナは3きょうだいの長女で、両親は医者だった[3]インディアナ州エバンスビルにて育ち、チャーター・スクールの1つであるシグネチャー高校英語版に進学[3][4]。同校では生徒会長や総代を務めたほか、アムネスティ・インターナショナルの支部を設立した[3]

その後進学したイェール大学では政治学を学びつつ、学生新聞の『イェール・デイリー・ニュース英語版』で執筆活動を行う[3][5]。また、地元の『エバンズビル・クーリエ&プレス英語版』に寄稿したり、『スター・トリビューン』のインターンシップに参加したりもした[3]。なお、アラビア語トルコ語を解したツナは、海外特派員になることを志望していた[3]。その後、学士号を得て卒業[6]

キャリア

卒業後、ツナは『ウォール・ストリート・ジャーナル』サンフランシスコ部局の記者になり、シリコンバレーおよびテック産業を約3年にわたって報じた[5][3]。2010年には、のちの夫となるFacebookの共同創設者ダスティン・モスコヴィッツとともに、ギビング・プレッジに署名[3]。ギビング・プレッジとは、ビル・ゲイツウォーレン・バフェットが立ち上げた、億万長者への寄付を勧める啓蒙運動であるが、ツナとモスコヴィッツはこれに最年少で署名したカップルとなった[3][7] 。なお、モスコヴィッツは、ツナと出会った時には既に、Facebookでの活動で得た財産を手放すことを考えていた[1]

2011年、ツナはフィランソロピー活動に専念するためにウォール・ストリート・ジャーナルを退社し[8]グッド・ベンチャーズ英語版を立ち上げる[5][9]。なお、モスコヴィッツは、自身が創業したAsanaの経営に注力し、フィランソロピー活動についてはツナが主導することとなった[1][5]

2014年には、モスコヴィッツとともにオープン・フィランソロピーを設立[10]。「重要性」「いかに無視されているか」「扱いやすさ」という3つの基準に基づいて支援先を選定し、支援を行った[10]

2024年には『タイム』誌が選ぶ「世界で最も影響力のある100人 AI業界編」の1人に選ばれた[11]。タイムは「オープン・フィランソロピーが寄付した30億ドルのうち、約4億ドルがAIに寄付されており、同社はAIの安全性に対する最大の慈善資金提供者の1つとなっている」と指摘している[11]

人物

脚注

外部リンク

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