ガストリノーマ
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診断
- 造影CT
- 豊富な毛細血管網を持つため、造影CTでは正常膵実質と比べて強い造影効果がみられる。
- MRIでは、腫瘍は正常膵臓実質に比べ、T1強調像で低信号、T2強調像で高信号を示す。
- ソマトスタチン受容体シンチグラフィ(SRS)
- ガストリノーマなどの神経内分泌腫瘍は、高確率でソマトスタチン受容体を発現する。ソマトスタチン類似体のオクトレオチドにキレートであるDTPAを介して111インジウムを標識した111In-ペンテトレオチドが開発された。SRSは、1994年に米国で承認されて以来、多くの国で保険承認されており、日本では2015年にOctreoScan®[1]が保険承認され、日本においても膵内分泌腫瘍の局在診断・転移巣診断においてSRSを施行可能となった。ただし、腫瘍が低分化型である場合には、SRSの集積は低くなり得るために注意が必要である[2]。
- FDG-PET
- 腫瘍の悪性度/低分化を反映してFDG-PETの集積は強くなる傾向にあることが知られている[2]。
- SASI test
- 微小なガストリノーマでは画像検査で局在診断が困難な場合があり、その場合には選択的動脈内刺激薬注入法(SASI test)が有用である。
治療
治療には外科手術やプロトンポンプ阻害薬が選択される。