ガリンスタンはガラスへの濡れ性が高い
他の常温で液体である金属に比べて毒性が低い。また蒸気圧が低く高熱にさらされても気化しない。そのため、体温計など水銀が使われる用途の代替材料としても使用される。ただしガリンスタンは、ガラスを含む多くの材料に対して、高い濡れ性と付着性を有する。そのため、ガラスに入れて使用する場合、ガリンスタンが接する部分にはコーティングが必要であるなどの課題がある。また、原料のガリウムやインジウムが高価であるため、原子炉冷却材のような大量に使用する用途には向かない。また、常温で液体の金属であるため、他の固体の金属と触れていると染み込み、脆化を起こし、その金属の強度が下がる。