キトンボ From Wikipedia, the free encyclopedia キトンボ キトンボ 雄 分類 界 : 動物界 Animalia 門 : 節足動物門 Arthropoda 綱 : 昆虫綱 Insecta 目 : トンボ目(蜻蛉目) Odonata 科 : トンボ科 Libellulidae 亜科 : アカネ亜科 Sympetrinae 属 : アカネ属 Sympetrum 種 : キトンボ S. croceolum 学名 Sympetrum croceolumSelys, 1883 和名 キトンボ キトンボ(学名:Sympetrum croceolum)は、トンボ目トンボ科の昆虫である。 日本ではほぼ全国的に分布し分布域は広く、日本の他朝鮮半島、中国、ロシアにも分布する[1]。 形態 翅の大部分が橙黄色のアカトンボ。体には明瞭な斑紋もなく、脚も全体が褐色である[1]。 生息環境 平地から丘陵地の、岸辺が露出し透明度の高い池沼や河川敷の水たまりなどに生息し、7月下旬から12月上旬まで見られる[2]。 生態 幼虫(ヤゴ)は水草の根際や腐植物の陰、水底の泥の上にうずくまっている。卵の期間は半年程度、幼虫の期間は3ヶ月から5ヶ月程度(1年で1世代)、卵で越冬する[3]。 成熟したオスは抽水植物にとまって縄張りを占有するが、ホバリングを交えた巡回飛翔を頻繁におこなう。交尾はおもに午前中に日当たりの良い水辺の植物や地面などに静止して行なわれる。交尾後は連結態のまま水面に飛来し、一度打水して腹端に水をため、水際に移動して卵を含んだ水滴を泥などに打ち付ける[4]。 キトンボ 番(つがい) キトンボ 雄 キトンボ 雌 脚注 [脚注の使い方] 1 2 日本のトンボ, p. 410. ↑ トンボハンドブック, p. 120. ↑ ヤゴの見分け方, p. 141. ↑ 日本のトンボ, p. 411. 参考文献 尾園暁・他『日本のトンボ (ネイチャーガイド)』文一総合出版、2012年。ISBN 978-4-8299-0119-9。 尾園暁・他『トンボハンドブック』文一総合出版、2024年。ISBN 978-4-8299-8179-5。 梅田孝『写真でわかる!ヤゴの見分け方』世界文化社、2023年。ISBN 978-4-418-23403-5。 分類群識別子Sympetrum croceolum ウィキデータ: Q2016101 BioLib: 230554 CoL: 53P6N EoL: 131113 GBIF: 1428202 iNaturalist: 358598 IRMNG: 11383276 IUCN: 138180919 NCBI: 1168692 Open Tree of Life: 803911 Related Articles