キュウリウオ

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キュウリウオ(胡瓜魚、学名:Osmerus mordax dentex)は、キュウリウオ目キュウリウオ科キュウリウオ属の海水魚。

日本海北部、オホーツク海、北太平洋、北大西洋の、おおむね北緯40度以北の冷水域に分布している。日本では北海道(太平洋岸、噴火湾、オホーツク海沿岸[1])のみに生息する[2]。漁獲したばかりの鮮魚の状態では、胡瓜に似た青臭いにおいがあるため、この和名がある[2]

円筒形の細長い体型を持つ[2]。体色は銀色。シシャモに似ているが、それよりも大振りで、20cm以上になる。頭部は下あごが突き出た「受け口」になっており、下あごに円錐形の鋭い歯が数本ある[2]。鱗はシシャモより細かい。産卵期は晩春から初夏である[2]。産卵後は夜明け前に海に戻る[2]プランクトンイカを捕食する[3]

近縁種

利用

ロシアのキュウリウオ干物

北海道では「キュウリ」の愛称で知られ、生や冷凍一夜干しなどの状態で食材として市場に出回っており、焼き魚唐揚げ天ぷらなどに利用される[4]。癖のある匂いだが、刺身にすると美味である[4]。ただし、他のキュウリウオ科チカワカサギ同様、寄生虫のリスクを考慮すべきである。

関連項目

脚注

外部リンク

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