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KINTO (企業)

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株式会社KINTO(キント、英 KINTO Corporation)は、日本国内において車のサブスクリプションサービス(フルサービスのカーリース)をメイン事業としているトヨタ系の企業。トヨタ自動車の金融系子会社トヨタファイナンシャルサービスなどが出資。

概要 種類, 略称 ...
株式会社KINTO
KINTO Corporation
KINTOロゴ
種類 株式会社
略称 KINTO、キント
本社所在地 日本の旗 日本
450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅四丁目8番18号 名古屋三井ビルディング北館
設立 2019年1月11日
業種 その他金融業
法人番号 8180001135200
事業内容 自動車リース、自動車修理・点検、車両管理、中古車売買等、モビリティサービスに関わる一切の事業
代表者
資本金 249億円
売上高
  • 773億6700万円
(2026年3月期)[1]
営業利益
  • 14億5300万円
(2026年3月期)[1]
経常利益
  • 15億3500万円
(2026年3月期)[1]
純利益
  • 30億2200万円
(2026年3月期)[1]
総資産
  • 2166億4900万円
(2026年3月期)[1]
主要株主
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概要

KINTOというネーミングについて、トヨタ自動車の豊田章男社長(当時、現・会長)は、「クルマが欲しくなったら簡単にクルマライフをスタートし、違うクルマに乗りたくなったら乗り換え、不要になったら返却する。必要な時にすぐに現れ、思いのままに移動できる、まさに『筋斗雲』のように使っていただきたいと考え、『KINTO』と名付けました。」と語っている[2]

国内の自動車メーカーとして初めて「サブスクリプション」という車の持ち方を導入したとされる。業態としては、カーリース(車両リースとメンテナンスサービスを一体化したフルサービスリース)に分類されるが、一般的なカーリースとの違いは、任意保険まで月額利用料に含まれている点や中途解約がしやすい点である。

車のサブスクリプションサービス「KINTO」では、トヨタ車・レクサス車をラインナップ、中古車も取り扱っている。さらにKINTOに「進化」と「見守り」を加えることで、車の価値を維持し、サブスクの月額利用料を引き下げた「KINTO Unlimited」も2023年1月よりプリウスからスタートした。2024年5月からはSUBARU向けサービスが開始され、SUBARU車も扱うようになった。

サブスクリプションサービスのほかにも、お出かけ先や車の手入れに役立つサービスなどを紹介している「モビリティマーケットby KINTO」[3]や、旧車レンタカーなど旧車に乗れるよろこびを分かち合う旧車コミュニティ「Vintage Club by KINTO」[4]、モータースポーツを手軽に楽しめる「MOTORSPORT by KINTO(MOSKIN)」[5]など、モビリティにまつわる様々なサービスを提供している。

各種サービス

KINTO(新車)

  • 概要
    • 車両の代金に加えて、自動車保険(任意保険)や自動車税、メンテナンス費など、カーライフにかかる諸費用を月額利用料に含め、見積もりから契約までの一連の手続きをWEBで完結できる。申込みはWEBだけでなく、正規販売店からも可能。月々定額のクレジット決済で頭金は不要である。
    • 取扱い車種は、KINTOサービスサイト[6]に掲載されている。
    • 月額利用料の中には、「車両・オプション代金」「毎年の自動車税」「自賠責保険」「任意保険」「定期メンテナンス」「故障修理」「登録諸費用」が含まれている。
    • 個人だけでなく、法人契約も可能
    • 2023年1月からスタートしたKINTO Unlimitedでは、KINTOをベースに、新たに、車を届けた後の「進化(ソフトウェアとハードウェアのアップグレード)」と「見守り(トヨタのコネクティッド技術を用いた運転者のデータを収集・分析)」を通じて車の価値を維持することで、サブスクの月額利用料の引き下げを実現している。
  • プラン
    • 新車については、頭金など、まとまった費用を最初に必要としない「初期費用フリープラン(契約期間は3年、5年、7年から選択可能)」と、所定の申込金を支払うことで、解約金を支払うことなく、いつでも解約が可能な「解約金フリープラン」の2つのプランから選択可能。
    • 解約金フリープランについては、トヨタ車が初回契約から通算7年までの期間でサブスクリプション車両をそのまま乗り続ける再契約が可能、レクサス車は初回契約から通算5年までの期間で再契約が可能、SUBARU車に関しては再契約は不可となっている。
  • サービス
    • 契約期間中は1年ごとの自動車にかかる税金の支払い手続きと、新車1ヶ月点検及び、612ヶ月法定点検などのメンテナンス申請手続はKINTOがまとめて代行する(SUBARU車に関しては6ヶ月間ごとの「セーフティチェック」が実施される)。メンテナンスはトヨタ、レクサス、SUBARU正規販売店で受けられる。
    • KINTOで加入している自動車保険は、対人・対物の補償は無制限。修理が必要な場合も自己負担は最大5万円。弁護士費用やロードサービスなど特約のついた任意保険で、保険料は契約者の年齢に関係なく一定である。
  • 制限事項など
    • 契約満了時は車両を返却するだけでよい。
    • 車内での電子タバコを含む喫煙は禁止されている。
    • 車両の改造、競技・サーキット走行等の将来、車の価値を低下させる行為、車の性能・機能を変更等、各利用規約に定める行為は禁止されているが、GR86GRヤリス[注釈 1]、GRヤリス"モリゾウセレクション"、ならびにGRカローラは原状回復可能な状態に戻せることを前提とし、一部の改造が可能となっている。
    • 返却車両の状態により、修理・クリーニングが必要な場合、車両価値の低下となる場合など、通常使用の範囲を超える損傷があった場合は、原状回復費用が発生する。
    • 契約期間中の月間平均走行距離が1,500kmを超過した場合にも追加で精算が必要となる。

KINTO(SUBARU)

  • 「KINTO」のSUBARU車向けサービスとなり、サービス内容は「KINTO」に準じる。

KINTO(中古車)

  • KINTO(中古車)[7]は新車KINTOから返却された車の中から、状態の良い車を在庫として取り扱っている。
  • トヨタ販売店でメンテナンスが施された車が対象となる。走行距離は少なめの車が多い。
  • 料金は新車同様月額料金のほか、申込金が必要になる。
  • 月額利用料の中には、「車両・オプション代金」「毎年の自動車税」「自賠責保険」「任意保険」「定期メンテナンス」「故障修理」「登録諸費用」が含まれている。
  • 契約期間は2年間。契約期間中に中途解約した場合の違約金は発生しない。
  • 新車よりも納期が早い。
  • サービス提供エリアが限定されている。2026年6月時点では、東京、愛知、長野、大阪、福岡がサービス提供エリアとなっている。

Vintage Club by KINTO

  • 車好きのドライバーと一緒に楽しみ、旧車に乗れる喜びを分かち合う旧車コミュニティ。
  • トヨタ自動車と新明工業でレストアされた「特選旧車レンタカー」を提供しており、TE27型カローラレビン(1974年式)やセリカリフトバック 2.0GT(1975年式)、JZA70型スープラ2.5GT ツインターボエアロトップ(1992年式)など、トヨタの往年の名車がラインアップされている。
  • 旧車レストアや修理の相談を受け付ける「よろず相談」や、特選旧車レンタカーのラインアップ車両を次世代のオーナーへ継承する「オーナー募集企画」、幅広い世代の旧車好きが参加する「ファンミーティング」など、旧車の魅力を多角的に伝える活動を展開している。

MOTORSPORT by KINTO(MOSKIN)

  • 2025年8月から提供を開始したモータースポーツを手軽に楽しむことができるサービス。
  • チューンアップされたこだわりのハイスペックなスポーツカーに最長2年間乗ることができる「サブスク」、ハイスペックなスポーツカーを8時間からレンタルできる「スポーツカーレンタル」、手軽にサーキット走行を楽しむことができる「サーキットレンタル」、モータースポーツ初心者やインストラクターに教わりながらスポーツ走行を楽しむことができる「走行・体験イベント」の4つのサービスを提供している。

沿革

  • 2019年平成31年/令和元年)
    • 1月 - 株式会社KINTO設立
    • 3月 -「KINTO」東京都内にてトライアルを開始
    • 7月 -「KINTO」全国サービスを開始
  • 2020年(令和2年)
    • 1月 -「2019年日経優秀製品・サービス賞」最優秀賞および日経産業新聞賞を受賞[8]「KINTO」の法人受付、レクサス車の取扱いを開始
    • 5月 -「KINTO」に5年/7年プランを追加。のりかえGOの提供を開始
    • 11月 -「KINTOツーリングセレクション」(KINTO専用車)のアクアヤリスを取扱い開始
  • 2021年(令和3年)
    • 4月 -「モビリティマーケット(モビマ)」サービスを開始
    • 6月 -「GRヤリス“モリゾウセレクション”」の取扱いを開始
    • 9月 - 「わりかんKINTOアプリ」の提供を開始
    • 12月 -「KINTO」に解約金フリープランを追加
  • 2022年(令和4年)
    • 1月 - 「KINTO FACTORY」サービスの提供を開始
    • 4月 -「Vintage Club by KINTO」旧車コミュニティを始動(旧車レンタルを開始)
    • 5月 -「bZ4X」の取扱いを開始
    • 7月 -「KINTO(中古車)」サービスの提供を開始
  • 2023年(令和5年)
    • 1月 -「KINTO Unlimited」サービスの提供を、5代目プリウスから開始
    • 9月 -「KINTOかんたん申し込みアプリ」の提供を開始
  • 2024年(令和6年)
    • 1月12日 - SUBARUと業務提携契約を締結[9]
    • 5月16日 - 「KINTO(SUBARU)」サービス開始。通称として「SUBARU×KINTO」の別名称が付けられた[10]
    • 6月26日 - ARでクルマの機能をご案内する「これなにガイド」の提供を開始
    • 7月4日 - 法人/個人事業主を対象とした法人サポートデスクを開設
    • 8月1日 - 福祉車両をサブスクで提供を開始
  • 2025年(令和7年)
    • 8月6日 - MOTORSPORT by KINTO(MOSKIN)の提供を開始
    • 9月1日 -「【U35】はじめてのクルマおためしキャンペーン」を全国で提供開始
    • 12月22日 -「2025年GMO顧客満足度ランキング マイカーリース」カテゴリで総合ランキング第1位を獲得[11]

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テレビCM

公式キャラクター「くもびぃ」

2024年にKINTO設立5周年を記念して発表された公式マスコットキャラクター。KINTOの頭文字である「K」をモチーフに、雲をイメージした形状としている[15]

ゆるキャライベントなどにも登場しておりぬいぐるみやチャームなどの公式グッズも扱っている。

脚注

外部リンク

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