クサムラツカツクリ
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| クサムラツカツクリ | |||||||||||||||||||||||||||
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クサムラツカツクリ Leipoa ocellata | |||||||||||||||||||||||||||
| 保全状況評価[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| VULNERABLE (IUCN Red List Ver.3.1 (2001)) | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Leipoa ocellata Gould, 1840[1] | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| クサムラツカツクリ[2][3] | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Mallee fowl[2] Malleefowl[1][3] |
クサムラツカツクリ(草叢塚造、学名:Leipoa ocellata)は、キジ目ツカツクリ科クサムラツカツクリ属に分類される鳥類。本種のみでクサムラツカツクリ属を構成する(単型)[2]。
形態
生態
Eucalyptus dumosa(アボリジニの言葉でmallee)からなる低木林に生息する[2]。英名はこのユーカリ属の構成種に由来する[3]。採食時に20羽に達する集団を形成することもあるが、通常は群れを形成せず単独で生活する[2]。オスは縄張りを形成し、侵入者に対しては体羽を膨らませ鳴き声をあげて威嚇する[2]。オスは塚から137メートル以内を縄張りとするが、行動圏は274メートル以内まで達する[2]。
繁殖様式は卵生。ペアは一生解消されない[2]。後述する塚の上やその周辺で交尾を行う[2]。秋季から冬季(4 - 5月)に主にオスが古い塚やアナウサギの巣穴・蟻塚などを掘って、直径3メートル・深さ0.9 - 1.2メートルの穴を掘る[2]。まずその穴の周囲に落ち葉や木の枝・樹皮などを後ろ蹴りにして積み重ね(下図の作成経過の黄色)、次いで穴の中にもこれらの巣材を積み上げる(下図の作成経過の緑色)[2]。8月の降雨後に、オスは作った塚に幅30センチメートル・深さ30 - 60センチメートルの産卵用の穴を掘る(下図の作成経過の赤色)[2]。メスは3 - 4か月にわたり、16 - 33個の卵を産む[2]。オスは、メスが降雨前や降雨時に卵を産みに来た場合は追い払う[2]。オスは卵を落ち葉や砂などで埋め、埋めた有機物の発酵熱や太陽熱によって卵を孵化させる[2]。オスは塚を掘り起こして発酵熱(太陽熱が弱い春季)や太陽熱(夏季)を逃がす・砂を厚くして太陽熱を遮る(発酵熱が弱まり太陽熱が強い夏季)・太陽熱で温まった砂をかける(発酵熱も太陽熱も弱まる秋季)などして、産卵用の穴の中の温度を一定(32.2 - 35℃)にする[2]。嘴を塚に差し入れ、口内で温度を測っていると考えられている[2]。卵は約50日で孵化する[2]。高温時や砂が硬いと、雛の死亡率が高くなる[2]。雛は地表に現れてから1時間で走行できるようになり、24時間で飛翔できるようになる[2]。