クサヤモロ
アジ科の魚
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クサヤモロ(臭屋鰘、臭屋牟婁[1]、学名: Decapterus macarellus)はアジ科に属する海水魚である。地方名として、日本の伊豆諸島でのアオムロ、和歌山でのアオサギなどがある[2]。
| クサヤモロ | |||||||||||||||||||||||||||
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| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Decapterus macarellus (G. Cuvier, 1833) | |||||||||||||||||||||||||||
| シノニム | |||||||||||||||||||||||||||
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| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| クサヤモロ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Mackerel scad |
形態
分布

クサヤモロはほぼ全世界の海に生息している。西大西洋においてはカナダのノバスコシア沖やバミューダ諸島、南はリオデジャネイロ沖まで生息域を伸ばすが[9]、メキシコ湾ではあまりみられない[10]。東大西洋ではセントヘレナ島、アセンション島、カーボベルデなどの近海でみられる[11]。そのほかギニア湾や,[11]アゾレス諸島、マデイラ諸島からも記録がある[12]。インド洋では紅海やアデン湾、南アフリカやマスカリン諸島、セーシェル、スリランカの近海などで見つかっている[13]。東太平洋ではアラスカ州のレビジャヒヘド島や、カリフォルニア湾、エクアドル沿岸などで発見されている[14]。西太平洋においては台湾やフィリピン、インドネシア、日本の伊豆諸島や南西諸島、小笠原諸島などに生息する[15]。
FAO(国際連合食糧農業機関)によれば本種の生息域は大西洋の北西部・北東部・中西部・中東部・南西部・南東部と、地中海、黒海、インド洋の東部・西部、太平洋の北西部・中西部・中東部・南西部である[4]。
クサヤモロは普通亜熱帯域に生息し、最も深くて水深400mでみられる[4]。澄んだ水を好み、しばしば島嶼の周辺でみられる[16]。本種は表層で発見されることが多いが、漁獲されるのは大抵水深40mから200mほどからである[17]。