有界閉区間
の点付き分割とは、次を満たす点列
と
からなる:


また
上のゲージ
とは
上定義された正の実数値を取る関数をいう。点付き分割が
-細であるとは、任意の
に対して
が成り立つことをいう。
いま有界閉区間
とその上のゲージ
が与えられたものとする。このとき
の
-細な点付き分割が存在することを示そう。
各
を中心とし長さ
の開区間を
と書く。すると
は
の開被覆を成す。ハイネ・ボレルの被覆定理より
はコンパクトであるから、先の被覆から有限部分被覆
を取ることができる。ここで
は有限である。そこで点列
を次のように再帰的に定義する:


となったら構成を終える。
各
に対し、
であって、
は開集合であるから、
と
は
のどこかで交わる。そこで
を
かつ
となるように選択する。また
とおく。すると
は
の点付き分割を成す。また、各
に対して、
ゆえ、
が成り立つ。すなわち
は
-細である。