クラス (哲学)

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クラス(くらす、英:class)とは、構成物(メンバー)がある述語に当てはまるか、ある規則によって分類される集まり。集合がその要素だけで外延的に定義されるのに対し、クラスは構成物を結びつける内包的側面をもつ。もし共通の述語や規則なしに、集められた要素からなる集合まで含む意味で用いるなら、そのような集まりは「インプロパー・クラス(英:improper class)」と呼ぶ。

哲学者は、クラスをタイプや種と区別することがある。たとえば、人間のクラスと、タイプまたは自然種としての人類が論じられる。クラスと型はいずれも抽象的対象としてカテゴリーが異なるものとはされないが、普遍として扱われるのはふつうクラスではなくタイプである。自然種を普遍と見なすべきかは難問である。

タイプや種は次のように区別される。ソクラテスは、タイプのトークン(あるいは自然種としての人間の例化(インスタンス))とみなされる一方で、人間のクラスの構成員(メンバー)でもある。つまり、ソクラテスはタイプ(種)の構成員ではなくそのトークン(例化)であり、クラスでは構成員である。用語法として、タイプ(種)にはトークン(例化)が対応し、クラスには構成員(メンバー)が対応すると言う。

クラスと集合とタイプ

関連項目

脚注

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