クリスピン・グローヴァー
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| クリスピン・グローヴァー Crispin Glover | |
|---|---|
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2012年 | |
| 本名 | Crispin Hellion Glover |
| 生年月日 | 1964年4月20日(61歳) |
| 出生地 |
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| ジャンル |
俳優 作家 映画監督 |
| 活動期間 | 1981年 - |
| 主な作品 | |
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映画 『13日の金曜日 完結編』 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 『リバース・エッジ』 『ワイルド・アット・ハート』 『ギルバート・グレイプ』 『デッドマン』 『チャーリーズ・エンジェル』シリーズ 『ベオウルフ/呪われし勇者』 『アリス・イン・ワンダーランド』 テレビドラマ 『アメリカン・ゴッズ』 | |
クリスピン・ヘリオン・グローヴァー(Crispin Hellion Glover, 1964年4月20日 - )は、アメリカ合衆国ニューヨーク市出身の俳優、映画監督である。
1964年、ニューヨーク市に生まれ、5歳のときにロサンゼルスへ家族で移る[1]。父親も俳優のブルース・グローヴァー。そのため、幼い頃から俳優を志したという。13歳のときから芸能界に身を投じ、主にテレビ中心で『ファミリー・タイズ』や『ハッピーデイズ』などのシットコムやテレビドラマへ出演。その後、活動の場をテレビから映画業界へ移す。
数本の映画に出た後、1985年に大ヒット作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』で、ジョージ・マクフライを演じてブレイク。その後もエキセントリックで個性が強い役を数多く演じ人気を集める。
2003年、『ウィラード』の演技でサターン主演男優賞やファンゴリア・チェーンソー・アワードの最優秀俳優賞にノミネート。
作家でもあり、"Rat Catching"と"Oak-Mot"という本を出版している。また、ミュージシャンとしても1989年にアルバム"The Big Problem ≠ The Solution. The Solution = Let It Be"を発表したり、『ウィラード』の公開に関連して「ベンのテーマ」のカバーを発表するなど活動している。「ベンのテーマ」についてはミュージック・ビデオの監督もしている。
映画監督としても"What Is It?"、"It Is Fine! Everything Is Fine."、父と共演した"No! YOU'RE WRONG. or: Spooky Action at a Distance"を手掛けた。
近年は、「IT三部作」と称する自主制作の、過激なアート映画を制作中。「ビッグ・スライドショウ」という方式(自身の小説作品を朗読しながらのスライド映写、映画上映、Q&A、本へのサイン会、という構成)での各地の巡業方式でのみ上映しており、ソフト化も行っていない。なお、2008年のカナザワ映画祭に出席するため来日[2]。同方式にて「IT三部作」の2作品が公開された。
エピソード
デヴィッド・レターマン・ショー事件
1980年代後半にデヴィッド・レターマンが司会を務める人気番組『デヴィッド・レターマン・ショー』へゲスト出演。明らかに時代遅れな変装と挙動不審なキャラクターでのレターマンとのトークも微妙に噛み合わず、マスコミや自身への評判などについて語り始め、力自慢の話になるとヒートアップして自分の強さをアピールするあまりレターマンの頭に向かって空振りキックを披露。当たりこそしなかったがそのことがレターマンの逆鱗に触れ、まだ時間があるにもかかわらず別のコーナーへ移ってしまい、CM中にスタジオをつまみ出されてしまったことがある。だがその後、その変わったキャラクターが受けたことにより同番組には再びゲスト出演している。グローヴァーはこの時の行動の理由を「理由を明かしたら面白くない」「ミステリアスにしておきたい」という理由で明かしていない[3]。
バック・トゥ・ザ・フューチャー
『バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2』への出演を断っているが、グローヴァーは理由について脚本の内容に納得出来なかった事[4]と、「前作のみんなが戻ってきた。出演料の関係でも、誰かが犠牲になる状況だった。私は求められていないと感じた。普通の交渉ではなかった」と語っている[5]。『PART2』では監督のロバート・ゼメキスと製作のボブ・ゲイルがグローヴァーに無断でパート1の映像と老けメイクの宣材写真を流用した。さらに別の俳優にパート1で使用したグローヴァーの型を使い、偽の鼻や頬骨、顎を特殊メイクで施し、グローヴァーが映画に出演していると観客に思い込ませた。グローヴァーはこれに対して、無許可で自身の肖像、イメージを使用されたとして訴訟を起こしたが、保険会社が示談金76万5000ドルを支払い、解決している。これは俳優のイメージの使用に関しての新しいガイドラインを作るきっかけとなった。グローヴァーは「別の俳優を使うだけなら何の問題も無かった」としており、あくまで自身が映画に出演しているように見せかけられた事を問題視している[4]。
その後ゼメキスとは「私の立場を汲んでくれた」と和解し、2007年に彼の監督作品『ベオウルフ/呪われし勇者』に出演しているが、ゲイルとの遺恨は解けていない。ゲイルはインタビューでグローヴァーを貶める発言を繰り返したことで、「あいつは自分の違法行為を正当化している。人々がそれを信じてしまい、私が悪役になっている」と憤っている[6]。
その他
ハリウッドきっての変人と言われる事もあるが、本人はそれについては別に構わないとしている。人間としてや映画監督としての実際の日々は人々が持つ自身のイメージからは離れた機械的な作業の連続だと語っている[7]。
一般的ではないものに関心を持つといい、疑問や思考を促すような作品に携わりたいと常々考えている[7]。
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』に出演した後、より自分の心理的興味を反映したような作品に出たいと思うようになったといい、1980年代から1990年代にかけて出演した作品についてはそうでないものも多かったが、出演した事自体は後悔しておらず、中でも『リバース・エッジ』については出演出来たことを誇りに思うほど満足感を感じた[7]。
2007年に出演したパロディ映画の『鉄板英雄伝説』においては、『チャーリーとチョコレート工場』に登場するウィリー・ワンカのパロディ版“ウィリー”役で登場。後に『アリス・イン・ワンダーランド』で本家の監督ティム・バートンに起用され、本家ワンカ役のジョニー・デップと共演を果たした[注 1]。同作品ではハートのジャックを演じている。
人物
フィルモグラフィ
※役名の太字表記は主演。
映画
劇場公開映画
| 年 | 題名 | 役名 | 備考 | 吹き替え |
|---|---|---|---|---|
| 1983 | 個人授業 My Tutor | ジャック | (吹替版なし) | |
| 1984 | 月を追いかけて Racing with the Moon | ギャツビー・ボーイ | ||
| 13日の金曜日・完結編 Friday the 13th: The Final Chapter | ジミー | 鈴置洋孝(日本テレビ版) | ||
| りんご白書 Teachers | ダニー | (吹替版なし) | ||
| 1985 | バック・トゥ・ザ・フューチャー Back to the Future | ジョージ・ダグラス・マクフライ | 富山敬(ソフト版、フジテレビ版) 古川登志夫(テレビ朝日版) 加瀬康之(BSジャパン版) 森川智之(日本テレビ版) | |
| 1986 | ロンリー・ブラッド At Close Range | ルーカス | (吹替版なし) | |
| リバース・エッジ River's Edge | レイン | |||
| 1990 | ツイスター/大富豪といかれた家族たち Twister | ハウディ | ||
| 女神たちの季節 Where the Heart Is | ライオネル | |||
| ワイルド・アット・ハート Wild at Heart | デル | |||
| 1991 | Little Noises | ジョエル・クレンプル | ||
| ドアーズ Doors | アンディ・ウォーホル | |||
| Rubin & Ed | ルービン | |||
| 30 Door Key | ミエンタス | |||
| 1993 | カウガール・ブルース Even Cowgirls Get the Blues | ハワード・バース | ||
| ギルバート・グレイプ What's Eating Gilbert Grape | ボビー・マクバーニー | 水野龍司 | ||
| 1994 | 逃げる天使 Chasers | ハワード・フィンスター | 稲葉実 | |
| 1995 | デッドマン Dead Man | 機関士 | (吹替版なし) | |
| 1996 | ラリー・フリント The People vs. Larry Flynt | アーロ | 梅津秀行 | |
| 2000 | ベティ・サイズモア Nurse Betty | ロイ・オーストリー | 小形満 | |
| チャーリーズ・エンジェル Charlie's Angels | 痩せ男 | 岩崎ひろし(ソフト版) 青山穣(テレビ朝日版) | ||
| 2001 | Bartleby | バートルバイ | ||
| Fast Sofa | ジュールス・ラングドン | |||
| 2002 | Crime and Punishment | ロジオン・ロマーノヴィチ・ラスコーリニコフ | ||
| ロスト・キッズ Like Mike | スタン | 牛山茂 | ||
| 2003 | ウィラード Willard | ウィラード | (吹替版なし) | |
| チャーリーズ・エンジェル フルスロットル Charlie's Angels: Full Throttle | 痩せ男 | 岩崎ひろし(劇場公開版) 青山穣(テレビ朝日版) | ||
| 2005 | セクシー・ボディ・スナッチャーズ Drop Dead Sexy | エディ | (吹替版なし) | |
| 2006 | 罰ゲーム Simon Says | サイモン/スタンリー | 江原正士 | |
| 2007 | 鉄板英雄伝説 Epic Movie | ウィリー・ウォンカ | 藤原啓治 | |
| 血の魔術師 The Wizard of Gore | モンターグ大帝 | (吹替版なし) | ||
| ベオウルフ/呪われし勇者 Beowulf | グレンデル | 高木渉 | ||
| 2009 | オープン・シーズン2 ペット vs 野生のどうぶつたち Open Season 2 |
フィフィ | 声の出演 | 山口勝平 |
| The Donner Party | ウィリアム・フォスター | |||
| 2010 | アリス・イン・ワンダーランド Alice in Wonderland | ハートのジャック | 藤原啓治(劇場公開版) 木下浩之(フジテレビ版) | |
| 9 〜9番目の奇妙な人形〜 9 | #6 | 声の出演 | 平松孝明 | |
| オフロでGO!!!!! タイムマシンはジェット式 Hot Tub Time Machine | フィル | 多田野曜平 | ||
| Mr.Nice | アーニー・コムズ | |||
| 2012 | セブン・サイコパス Seven Psychopaths | 陪審員 | ノンクレジット | (吹替版なし) |
| Freaky Deaky | ウッディ・リックス | |||
| 2014 | ザ・バッグマン 闇を運ぶ男 The Bag Man | ネッド | 長瀬祐 | |
| Hiszpanka | ドクター・アビュース | |||
| 2015 | Aimy in a Cage | クロード | ||
| 2018 | ずっとお城で暮らしてる We Have Always Lived in the Castle |
ジュリアン・ブラックウッド | 日本劇場未公開 | (吹替版なし) |
| 2018 | Mr.& Mrs.フォックス The Con Is On |
ガブリエル・アンダーソン | ||
| 2018 | We Have Always Lived in the Castle | ジュリアン・ブラックウッド | ||
| 2019 | Lucky Day | ラック | ||
| 2020 | Smiley Face Killers | フードを被った人 | [10] | |
| 2025 | Mr. K |
Mr. K | TBA | |
| TBA | The Third Parent | トミー・タフィー | ||
テレビ映画
| 年 | 題名 | 役名 |
|---|---|---|
| 1983 | ティーン・ヒーローJ.J. High School U.S.A. |
アーチー |
| 2018 | Saat des Terrors | ジェームズ・ローガン・デイヴィス |
テレビシリーズ
テレビドラマ
| 年 | 題名 | 役名 | 備考 | 吹替 |
|---|---|---|---|---|
| 1993 | デヴィッド・リンチのホテル・ルーム Hotel Room |
ダニー | 第3話 『Blackout』出演 |
(吹替版なし) |
| 2015 | Texas Rising | モズリー・ベイカー | 5話出演 | |
| 2017-2021 | アメリカン・ゴッズ American Gods |
ミスター・ワールド | 計3シーズン出演 | 木下浩之 |
WEB配信ドラマ
| 年 | 題名 | 役名 | 配信局 | 備考 | 吹替 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋 Guillermo del Toro's Cabinet of Curiosities |
リチャード・アプトン・ピックマン | Netflix | 第5話 『ピックマンのモデル』 |
小原雅人 |