クルメサヨリ

From Wikipedia, the free encyclopedia

クルメサヨリ(久留米細魚 H. intermedius)は、サヨリ科の淡水魚である。和名に「クルメ」とあるのは、デイビッド・スター・ジョーダンとスタークスが福岡県久留米市において、本種を「Hyporhamphus kurumeus Jordan & Starks,1903」と記載したからであるとされる。久留米市筑後川感潮帯の最上流部にあたり、その久留米市でみられるクルメサヨリは、有明海で揚がるサヨリと区別されてきたため、このような記載をされたと思われる。地方名・別名には、「さより」、「よど」、「きす」、「せいれんぼう」などがある[1][2]

本種は、本州九州有明海橘湾朝鮮半島南部から西部、台湾北部、渤海からベトナム北部にかけての東シナ海南シナ海の、内湾、河川河口・下流、湖の表層[2][1]

形態

全長は15-30cm。体形は細長い。下顎が頭長より長い。下顎の下面は黒色。尾鰭は浅く二叉する。腹鰭の鰭条数や背鰭前方鱗数は、サヨリよりも少ない[2]

生態

イサザアミなどの小型甲殻類、ユスリカ幼虫。繁殖期は春から夏にかけてアマモなどの水生植物に産卵する。卵にはてんらく糸があり、水生植物などに絡まる[2][3]

利用

保存状況

脚注

Related Articles

Wikiwand AI