クロコノマチョウ
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| クロコノマチョウ | |||||||||||||||||||||||||||
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上:メス、下:オス | |||||||||||||||||||||||||||
| 分類 | |||||||||||||||||||||||||||
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| 学名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Melanitis phedima (Cramer) | |||||||||||||||||||||||||||
| 和名 | |||||||||||||||||||||||||||
| クロコノマチョウ | |||||||||||||||||||||||||||
| 英名 | |||||||||||||||||||||||||||
| Dark Evening Brown | |||||||||||||||||||||||||||
| 亜種 | |||||||||||||||||||||||||||
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クロコノマチョウ(黒木間蝶、Melanitis phedima)は、チョウ目タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に分類されるジャノメチョウの一種。
生態
幼虫は、まばらに生えたジュズダマ等の葉に密着している。緑色の保護色で、揺らしても動くことは少ない。食草が密生する場所では、生息が確認できない。里山の道ばたや畑の一角に茂る一抱えほどの株に数十頭が生息している。株全体を食べ尽くすほどは群生しない上、葉の片方を食べることが多いので、見慣れないと幼虫の発生を見落としてしまう。薄暮時に活発に飛翔する成虫の特性から、ジュズダマ等の密集地では飛翔中に葉との接触が避けられないので、ぽつんと離れた株に産卵する。このため、カヤネズミ等天敵の捕食からも逃れられる。
成虫は、晩秋の気温が下がった(7~8℃)薄暮時に活発に活動する。 飛翔力は強く樹間を巧みにすり抜けたり、常緑樹を高速で飛び超えたりして、樹液や熟した柿の汁を吸いに巡回する。熟した柿を見つけるとかなり暗くなってから定時に飛来する。強い照明には落下するように逃れる。 日中は、樹間の地面近くで休息することが多い。多くの成虫は里山の疎林や開けた竹林の枯れ草や落ち葉の間に生息する。 食草周辺は、枯れてしまう為、越冬は成虫が樹間や竹林の落ち葉の間でする。 このため、比較的低温でも飛翔できるが、積雪地帯での越冬は難しい。暖冬が続く近年は関東地方まで分布圏を北上させている。
幼虫の食草はススキ、ジュズダマなどのイネ科単子葉植物。蛹は丸い垂蛹を形成する。越冬態は成虫である。
薄暗い森林でよく見られる。光を好まないのか、食草が多分に生えていても疎林や人家周辺ではあまり見られない。