クロロファシノン

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クロロファシノン: Chlorophacinone)は有機塩素化合物の一種。抗凝固作用を持ち、殺鼠剤として用いられる。

概要 物質名, 識別情報 ...
クロロファシノン
物質名
識別情報
3D model (JSmol)
ChemSpider
ECHA InfoCard 100.020.912 ウィキデータを編集
KEGG
CompTox Dashboard (EPA)
性質
C23H15ClO3
モル質量 374.82 g/mol
外観 白色結晶
融点 140℃
100mg/l(20℃)
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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用途

血液凝固因子の合成を阻害することにより、ネズミをはじめとする小型哺乳類に対する毒性を有する。殺鼠剤としてフランスのローヌ・プーラン社が開発し、日本では1973年3月31日に農薬登録を受けた。「ネズコ」の商品名で販売され、農地や林地などで野ネズミに対する毒餌として仕掛けられる[1]

安全性

日本の毒物及び劇物取締法では0.025%以下の製剤を除き劇物に分類される。半数致死量(LD50)はラットへの経口投与で20.5mg/kg、ウサギへの経皮投与で200mg/kg以上[2]。摂取すると腸管出血などの症状を生じる。

関連項目

脚注

外部リンク

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