抗凝固薬
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治療薬としての抗凝固薬
抗凝固薬の種類
→「直接経口抗凝固薬」も参照
ビタミンK依存性凝固因子合成阻害薬
クマリン誘導体。凝固因子のうち第II因子 (プロトロンビン)、第VII因子、第IX因子、第X因子合成の補因子 ビタミンKに対する拮抗作用により抗凝固作用をもつ[1]。効果が最大になるまでに投与を開始してから48 - 72時間かかる。即効性を求めるならばヘパリンの併用が望ましい。また、抗凝固効果の判定と出血危険性を判定するため、定期的にプロトロンビン時間を測定する必要がある。次のようなものがある。
- ワルファリン
- アセノクマロール
- フェニンジオン
直接トロンビン阻害薬
第Xa因子阻害薬
トロンビンの活性化を促進する第Xa因子 (活性化した第X因子) を阻害する物質。補因子なしに阻害する直接阻害薬と、補因子としてアンチトロンビンIIIを必要とする間接阻害薬がある。
直接第Xa因子阻害薬
いずれも経口投与
間接第Xa因子阻害薬
皮下投与
- フォンダパリヌクス
ヘパリンとヘパリン類似物質
ヘパリンは豚や牛の腸から抽出される。アンチトロンビンIIIの活性作用により抗凝固作用を持つ[3]。血管内投与を行う。
体外で用いられる抗凝固薬
次のような目的で抗凝固が行われる
関連事項
類似効果食材
アホエン (ajoene) は、ニンニク (Allium sativum) に含まれる化合物の1つである。抗血栓剤(抗凝固剤)としての作用も持ち、血液中の血小板が血栓を起こすのを防ぐことにより、心臓病や脳梗塞の危険性を減らすとされる。外部リンクも必要に応じ参照のこと。 その他に ナットウキナーゼ、 ルンブロキナーゼ、 ビール、 ビルベリー、 セルリ、 クランベリー、 魚油、 ニンニク、 ショウガ、 銀杏, 人参, 緑茶, セイヨウトチノキ, リコリス、 ナイアシン, タマネギ、 パパイヤ、 ザクロ、 レッドクローバー、 大豆, セントジョーンズワート, ターメリック、 wheat grass、柳の樹皮などがある[5][6][7]。