メークローン川

タイの川 From Wikipedia, the free encyclopedia

メークローン川 (แม่น้ำแม่กลอง) とは、タイ西部の河川。メークロン川、メクロン川と表記されることがある。

水系 メークローン川水系
延長 140 km
河口・合流先 タイランド湾
概要 メークローン川, 水系 ...
メークローン川
メークローン川
メークローン川
水系 メークローン川水系
延長 140 km
水源 クウェーヤーイ川
河口・合流先 タイランド湾
流域 タイ

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概要

源流はカーンチャナブリー県北部のクアンシーナカリン国立公園英語版にありカーンチャナブリー県、ラーチャブリー県サムットソンクラーム県を経て、タイランド湾に注ぐ。

カーンチャナブリーの市街でクウェー川と合流するが、大東亜戦争中に日本軍によって泰緬鉄道が敷設された際、カンチャナブリーでメークロン川を渡河する鉄橋(当時の名称はメクロン河永久橋)が建設され、その経緯を描いた1957年の映画「戦場にかける橋」(原題:The Bridge on The River KWAI)がヒットしたことにより、橋が架かっている川こそがクウェー川であるとの誤った認識が広まった。このため1960年頃、架橋地点を含む、クウェー川との合流地点から上流部分を「クウェー・ヤイ」(大クウェー川の意味)と改称し、合流するクウェー川を「クウェー・ノイ」(小クウェー川の意味)とした。合流地点から下流はそのままメークローン川と呼ばれている。

比較的開発の進んだ河川であり、クアンシーナカリン国立公園内には、シーナカリンダムがあり、カーンチャナブリー県タームワン郡にワチラーロンコーンダムがある。下流では周辺地域への運河が多く建設されており、水上マーケットとして有名なダムヌーンサドゥワック水上市場も、メークローン川の水系にある。

河口部は砂州干潟が発達し、二枚貝Solen regularisタイ語版が多く生息しており、東側にマングローブも見られる。2001年にラムサール条約登録地となった[1]

2006年に新種の淡水に生息するエイが発見され「メークロンエイ英語版」(Himantura kittipong)と名付けられた。

支流

脚注

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