クージョ (アルゼンチン)

From Wikipedia, the free encyclopedia

アルゼンチンの地方。クージョ地方はオレンジ色の地域

クージョ(スペイン語: Cuyo)は、アルゼンチンの中西部にある地域名である。ワインの生産が盛んな山岳地域である。歴史的にはサン・フアン州サン・ルイス州メンドーサ州の3州から成るが、現代ではラ・リオハ州も含めた4州が新クージョ(Nuevo Cuyo)と呼ばれる。新クージョは政治的・経済的なマクロ単位であるが、文化的にはラ・リオハ州はクージョではなく北西部の一部分である。

メンドーサ州のアトゥエル川

クージョにはアルゼンチンでもっとも人気のある観光地のいくつかや、南米大陸最高峰のアコンカグアを含むアンデス山脈の山々、イスチグアラスト州立公園などがある。土壌は乾燥して赤みを帯び、何本かの河川が地域を横切っている。河川のほとんどは山々に降った雪解水が流れ、春季には大幅に水量が増加する。デサグアデーロ川ベルメホ川ビンチーナ川サラド川の水を集め、コロラド川に達する。

文化

この地方特産のワイン醸造所

地域の主要な経済活動のひとつにブドウ栽培がある。クージョ地域で生産されるワインはアルゼンチン全体(アルゼンチン・ワイン)の80%におよび、この地域のワインは世界中で高く評価されている。オリーブジャガイモトマト、果物なども生産し、菓子や保存食品なども製造している。採石業や石油開発もまた重要な産業のひとつである。クージョ地域の町は植民地時代の低層住宅や教会、狭い通りを特徴とし、近代的な町並みを持つ主要都市とは対照的である。1939年、クージョ地域でもっとも重要な高等教育機関である国立クージョ大学が設立された。メインキャンパスはメンドーサにあるが、クージョ地域外のリオ・ネグロ州にも学部を構えている。

観光

統計

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI