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グアーガム

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グアーガム (Guar Gum) とは、グアー豆のいわゆる胚乳(正確には子葉)部から得られる水溶性の天然多糖類のことである。CAS登録番号は9000-30-0。直鎖状に結合したマンノース2分子に1分子のガラクトースの側鎖をもつ多糖類である。分子量は20~30万。

概要 識別情報, 性質 ...
グアーガム
識別情報
ECHA InfoCard 100.029.567 ウィキデータを編集
E番号 E412 (増粘剤、安定剤、乳化剤)
KEGG
性質
酸解離定数 pKa 5-7
特記無き場合、データは標準状態 (25 °C [77 °F], 100 kPa) におけるものである。
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構造式

薬用・食用

血糖値上昇抑制作用、コレステロール低下作用、便通改善などの生理効果が知られている。

グアーガムを食事とともに摂取すると、血糖上昇が抑制され、インスリンの分泌も抑制された[1][2]。

食品添加物として認められており、増粘剤、安定剤、ゲル化剤として広く用いられている。アイスクリーム、和菓子、水産ねり製品、サラダドレッシング、タレ、スープ、ソースなど幅広い食品に利用されている。また、グアー豆を酵素で処理したグアー豆酵素分解物は水溶性食物繊維として用いられている。

他の用途

シェールガスの生産に伴い2010年ごろからグアーガムの需要は上昇し、その原料であるグアー豆が高騰し以前の40倍にまで達するに至った[4]。需要増加を当て込んで2012 - 2013年に掛け生産設備の拡大がなされたが、原油価格の下落によりほぼ半分の需要にまで落ち込み、農家と、食用にしてきた貧困層の食糧事情に影響が出ている[3]。なおグアー豆の生産はインドとパキスタン以外にもアメリカ、オーストラリア、アフリカでも栽培されている。

外部リンク

脚注

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