グラウエンの鳥籠
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アスキーイーシーの新事業の1つとして、インターネット上で長編サスペンスドラマを放送。吉野紗香を主演とし1日に1分一話ずつ1年365日かけてネットで放送するというものであった。ドラマ自体の出来もさることながらネットでドラマを見るという視聴形態がまだ確立されていなかった時代に、あえて1日1分という限度を設けることで話題性と共にパソコンのスペックに限定されない提供を実現した。じわじわと角田奈緒(吉野)に迫る危険に日々ハラハラさせられた視聴者にBBSでの真相解明や交流の場を用意。公式サイトのデータベースもストーリーに合わせて情報を小出しにして飽きさせない造りになっていた。それはネット時代の新しい視聴形態の確立に挑戦した所で多くの注目を集めた。
また、ドリームキャスト向けに映像を収録したソフトが9月30日より隔月で発売されたほか、ビデオも12月1日より隔月で発売された。
ストーリー
女子高生の角田奈緒(吉野)は親が借りてくれた「グラウエンハイム」という古いマンションで初めての独り暮らしをすることになった。引っ越しの当日、マンションへ向かうと次々と住人が引っ越してくる引っ越しラッシュだった。父親が借りてくれたその部屋は4階の8号室。住み始めると、隣の7号室に住む清水絵里子は何かに異常におびえていた。「どこかに指紋が着いたら、何かあったときに困る」と言っていつも手袋をしていて、「エレベーターは逃げ場がないから」と言って階段を利用していた。おまけに部屋のドアには4つもカギをつけていた。
そんなある日の夜中、何か変な音で目を覚ますが気にせずにそのまま寝てしまう。翌日、地下の喫茶店でカラスがうるさいと苦情があった。管理人兼喫茶店のマスターの前田からバイトの高村に屋上の確認とゴミを片付けてほしいとのことで奈緒と高村が屋上へ向かうと…そこには…