グリベンクラミド
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| IUPAC命名法による物質名 | |
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| 臨床データ | |
| 販売名 | Diabeta, Flycron, others[1] |
| Drugs.com | monograph |
| MedlinePlus | a684058 |
| ライセンス | US FDA:リンク |
| 胎児危険度分類 | |
| 法的規制 | |
| 薬物動態データ | |
| 血漿タンパク結合 | Extensive |
| 代謝 | Liver hydroxylation (CYP2C9-mediated) |
| 半減期 | 10 hours |
| 排泄 | Kidney and biliary |
| データベースID | |
| CAS番号 |
10238-21-8 |
| ATCコード | A10BB01 (WHO) |
| PubChem | CID: 3488 |
| IUPHAR/BPS | 2414 |
| DrugBank |
DB01016 |
| ChemSpider |
3368 |
| UNII |
SX6K58TVWC |
| KEGG |
D00336 |
| ChEBI |
CHEBI:5441 |
| ChEMBL |
CHEMBL472 |
| 化学的データ | |
| 化学式 | |
| 分子量 | 494.004 g/mol |
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| 物理的データ | |
| 融点 | 169 - 170 °C (336 - 338 °F) |
グリベンクラミド (Glibenclamide)は、オイグルコンやダオニールとしても知られる、2型糖尿病の治療に用いられる医薬品である[1]。食事療法や運動療法との併用が勧められる[1]。他の抗糖尿病薬と併用されることがある[1]。糖尿病1型に単独で使用することは推奨されない[1]。投与法は経口である[1]。
一般的な副作用には、吐き気と胸焼けがあげられる[1]。重度の副作用には、血管性浮腫や低血糖があげられる[1]。通常、妊娠中の人への投与は勧められないが、授乳中の人への投与は可能である[2]。
グリベンクラミドはスルホニルウレアに属する医薬品であり、その作用機序は膵臓からのインスリンの分泌を増加させることにより効果がある[1]。
グリベンクラミドは1969年に発見され、1984年に米国で医薬品として承認された[3][1]。日本では1971年3月に承認された[4]:30。2015年末時点でイタリア、ベルギーなど9カ国で承認されている[4]:33。後発医薬品として入手可能である[2]。2019年時点での英国の国民保健サービスにかかる1か月分の費用は約3.20ポンドである[2]。米国での1か月分の卸値は約2.50米ドルである[5]。
インスリン非依存型糖尿病
警告
禁忌
下記の患者には禁忌である[6]。
- 重症ケトーシス
- 糖尿病性昏睡又は前昏睡
- インスリン依存型糖尿病
- 重症感染症
- 手術前後
- 重篤な外傷
- 重篤な肝機能障害
- 重篤な腎機能障害
- 下痢、嘔吐などの胃腸障害
- 妊婦または妊娠している可能性のある女性
- ボセンタン水和物を投与中の患者
- スルホンアミド系薬剤に対し過敏症の既往歴のある患者
副作用
重大な副作用としては、低血糖(8.9%)、無顆粒球症、溶血性貧血、肝炎、肝機能障害、黄疸が挙げられる[6]。