グローバルゲームジャム

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略称 GGJ
標語 innovation, creativity, experimentation
設立 2008年 (初開催は2009年1月30日から2月1日)
貢献地域 全世界
グローバルゲームジャム
略称 GGJ
標語 innovation, creativity, experimentation
設立 2008年 (初開催は2009年1月30日から2月1日)
貢献地域 全世界
 上部組織 Global Game Jam, Inc.
ウェブサイト http://www.globalgamejam.org
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グローバルゲームジャム: Global Game Jam)は年に一回、世界各地で同時開催されるゲームジャムである。Nordic Game Jam から影響を受け、 国際ゲーム開発者協会(IGDA) Education SIG が「革新・協力・実験」をテーマに、2009年1月30日から2月に1日かけて初開催した。発起人はスーザン・ゴールドイアン・シュライバゴルム・レイである。各会場では限られた時間の中で、参加者が開発のアイデアを集め、小規模なチームを形成し、創造的で革新的な新しいゲームを世界中の人やコミュニティに発表している。2021年1月にはオンラインイベント形式で、104カ国、585箇所のバーチャルサイトで開催され、28000人が参加し、6000個以上のゲームが開発された[1]

2013年からGGJはGlobal Game Jam, Incによって運営されている[2]。またグローバルゲームジャムは登録商標である。

グローバルゲームジャムには未経験者から熟練者、多種多様な分野の人が参加する。プロのゲームクリエイターから学生、デザイナまで誰でも参加することができる[3] 。ゲームジャムが始まると、参加者はゲームのアイデアを共有して、互いのアイデアを衝突しあい、一緒に作るプロジェクトチームを形成する[4]2010年に日本国内の大学としては初めて東京工科大学が参加した[5]

イベントの流れ

グローバルゲームジャム会場風景(2015年 ロサンゼルス)

ゲームジャムでは一定の要件を満たす会場を用意する必要がある。参加者全員がインターネットにアクセスでき、IDEなどの開発に必要なものが手に入る事が必須である。また事前に設置してあるもの、主催者、近くの飲食店、開場時間、所持品のセキュリティも考慮しておく必要がある[4]

グローバルゲームジャムは会場がある場所の現地時間に従って、48時間連続して行われる。午前5時に開始し、2日後の午後5時に終了する。推奨されるスケジュールでは企画発表や開発段階の区切りがある。また最終日の開発は午後3時で終わり、その後は他のチームと制作物についてのプレゼンテーションを行う。しかしながら、このようなスケジュールに沿ってない会場も存在する[6]

イベントが開始しテーマ(例:2011年「Extinction」等)が与えられると参加者は、このテーマに関連した事を様々な方法で考えられたゲームの作成を行う。また参加者には Diversifiers といった、追加課題のリストが与えられる[7]。これらはゲーム設計に独自性や様々な制限を加え、創造的な開発を行えるようにしている。例えば、「Both Hands Tied Behind My Back」はプレイヤの手を使わずにプレイできるように設計されている[8][9]。また「Picasso Lives」はキュビズムスタイルのゲーム芸術になっている。

過去のイベント

最初のグローバルゲームゲームジャムは、2009年1月30日から2月1日にかけて全世界53カ所、1650人の参加者が370個のゲームを作成した[10][11]

2010年の第二回では飛躍的に大きくなり、138カ所、4300人の参加者が900個のゲームを作成した[6]

2011年は1月28日から30日にかけて開催され、6500人が集まり169カ所1500以上のゲームがされた[12]

2012年は1月27日から29日に、世界47カ国の242カ所で10684人以上の参加があった。また作られたゲームは2209個。同年3月2日に世界で最も大きなゲームジャムとしてギネス世界記録に登録された事を発表した[13]

2014年は1月24日から26日にかけて、73カ国485カ所で開催された[14]

2021年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大に伴い、初のオンラインイベント形式で開催された[15]

イベントテーマ

  • 2009年 - 「As long as we have each other, we will never run out of problems」(ずっと一緒にいる限り、問題は決して尽きはしない)
  • 2010年 - 「The rain in Spain falls mainly on the plain」(「スペインの雨は主に平原に降る」) と 「Deception」 (「欺く、惑わす」)
  • 2011年 - 「Extinction」(破滅、消える)
  • 2012年 - 「ウロボロス[16]
  • 2013年 - 「心臓の鼓動音」[17]
  • 2014年 - 「We don't see things as they are, we see them as we are.」 [18]( 私達は物事をあるようには見ないで、私達が在るように見ている。)
  • 2015年 - 「What do we do now?」[19](今何をしてるの?)
  • 2016年 - 「Ritual」(儀式)
  • 2017年 - 「Waves」(波)
  • 2018年 - 「Transmission」(送信)
  • 2019年 - 「What home means to you」(あなたにとって家とは?)
  • 2020年 - 「Repair」(修復)
  • 2021年 - 「Lost & Found」(遺失物取扱所)

知的財産

ゲーム制作中に作られたものは、自由なライセンスである、クリエイティブコモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0のもとで配布される。また知的財産権は各々の製作者に帰属されるので、グローバルゲームジャムはゲームの製品化にも活用されている[6][20]。これらの仕組みとライセンスによって、グローバルゲームジャムのWebサイトでは全てのゲームがソースコード等と一緒に保存されている[6]

教育

出典

外部リンク

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