ケイト・サマースケイル
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作品
サマースケイルの著書『ネヴァーランドの女王』(The Queen of Whale Cay)は「世界最速の女性」ことジョー・カーステアズに関する作品で、ベストセラーとなり、1997年のウィットブレッド賞伝記部門候補、1998年のサマセット・モーム賞受賞作となった[2]。
また、『最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』(The Suspicions of Mr Whicher or The Murder at Road Hill House)は、コンスタンス・ケントによる実際の殺人事件と、ジャック・ウィッチャーによる捜査を描いたもので、2008年にサミュエル・ジョンソン・ノンフィクション賞を受賞した[2]。ウィッチャーに関するこの本は2011年から2014年までITVで放送されたパディ・コンシダイン主演、ヘレン・エドマンドソン脚本によるドラマシリーズThe Suspicions of Mr Whicherの原作となった[6]。第三作Mrs Robinson's Disgrace: The Private Diary of a Victorian Ladyは1858年に起こった有名な離婚裁判を扱ったものであり、『サンデー・タイムズ』のベストセラーとなった[5][7]。第四作The Wicked Boy: The Mystery of a Victorian Child Murdererもやはり19世紀の殺人事件を扱っており、2017年にエドガー賞犯罪実話部門で賞を獲得した[5][8]。
受賞
- 1997 ウィットブレッド賞伝記部門候補(『ネヴァーランドの女王』)[10]
- 1998 サマセット・モーム賞受賞(『ネヴァーランドの女王』)[10]
- 2008 サミュエル・ジョンソン賞受賞(『最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』)[10]
- 2009 アンソニー賞評論 / ノンフィクション部門候補 (『最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』)[11]
- 2010 王立文学協会フェロー[12]
- 2017 エドガー賞犯罪実話部門賞受賞(The Wicked Boy: The Mystery of a Victorian Child Murderer)[5]
邦訳作品
- 『ネヴァーランドの女王』金子宣子訳、新潮社(新潮クレスト・ブックス)1999.4
- 『最初の刑事――ウィッチャー警部とロード・ヒル・ハウス殺人事件』日暮雅通訳、早川書房、2011.5 / ハヤカワ・ノンフィクション文庫、2016.3
- 『恐怖症・偏執狂辞典 世にも奇妙な99の妄想の歴史』田内志文 訳、国書刊行会、2025年12月、ISBN 978-4-336-07791-2