ケニー・ニール
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| ケニー・ニール | |
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ニール(2012年) | |
| 基本情報 | |
| 原語名 | Kenny Neal |
| 生誕 | |
| ジャンル | ブルース |
| 職業 |
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| 担当楽器 |
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| 活動期間 | 1987年 - |
| レーベル | |
| 著名な家族 |
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| 公式サイト | https://kennynealmusic.com/ |
ケニー・ニール(Kenny Neal、1957年10月14日 -)は、アメリカ合衆国のブルース・ハーモニカ奏者、ギタリスト、歌手である。
ルイジアナ州で生まれ育った彼は、バトンルージュのブルース・シーンの発展に大きく貢献したニール一家の一員として知られ[2]、同地のスワンプ・ブルースの最も有力な提唱者の一人と言われている[3]。
ケニー・ニールは1957年10月14日、ルイジアナ州ニューオーリンズのチャリティ病院で生まれた。父親はスワンプ・ブルースのハーモニカ奏者として著名なレイフル・ニールであり、レイフルと親しいミュージシャンにはバディ・ガイやスリム・ハーポがいた[4]。
ケニーはレイフルの長男であり[1]、 幼少期をバトンルージュ郊外のアーウィンヴィルで過ごした[1]。
3歳のときスリム・ハーポからもらったハーモニカを吹き始め[4]、その数年後にギターを手にした[1]。13歳で彼は父のバンドに参加し、19歳のときにシカゴに渡り、ベーシストとしてバディ・ガイのバンドでプレイするようになった[1]。
1980年代に入ると、トロントで他の兄弟たちとニール・ブラザーズ・バンドを結成。1987年にキング・スネーク・レーベルよりアルバム『Bio On The Bayou』でレコード・デビューを果たした[1]。このアルバムは翌年アリゲーター・レコードにライセンスされ、『Big News from Baton Rouge!!』とタイトルを改めて発売となった[1][4]。アリゲーターからのリリースにより、彼はモダン・ブルースのリーダー的アーティストとして全米に知られるようになったのである[1]。その後1994年までの間にアリゲーターから4枚のアルバムをリリース[4]。またそれ以降も、彼はテラーク・ブルース、フランスのイザベルなどのレーベルから作品を出し続け、最も国際的に人気を博したブルース・アーティストのひとりであり続けた[1]。
1999年の『Homesick For The Road』ではタブ・ベノワ、デビー・デイヴィーズと共演。イザベルから2003年にリリースされたアルバム『Easy Meeting』ではビリー・ブランチとデュオ名義で共演をしている。この作品は、翌年アリゲーターが『Double Take』の名前でアメリカでリリースした。2005年には幼少期から親しかったスリム・ハーポと前年に亡くなった父レイフルに捧げたアルバAA Tribute To Slim Harpo & Raful Neal』をリリースしている[4]。
2005年、ニールはC型肝炎と診断され、体調の悪化から一時的な活動の休止を余儀なくされた。しかし2008年にアルバム『Let Life Flow』で完全復活を果たしている[5]。
2016年のアルバム『Bloodline』は2017年のグラミー最優秀コンテンポラリー・ブルース・アルバム賞にノミネートされ、ブルース音楽賞の2部門を受賞した[3]。
2017年、ニールはバトンルージュにニールズ・ジューク・ジョイントを開店。この店では地元アーティストをはじめ、全米で知られたアーティストも出演している[1]。同年、ドイツのレーベル、ルフ・レコードと契約している。2019年同レーベルからリリースされたB.B.キング・ブルース・バンドのアルバム『The Soul Of The King』でフィーチャーされている[4]。ルフからソロ作としては、2022年に『Straight from the Heart』をリリースしている[4]。
2019年にはヴィズトーン・レコードらと共同で、自身のレーベル、ブーガ・ミュージックを立ち上げた[3]。