ケン・マクラウド

From Wikipedia, the free encyclopedia

ケン・マクラウド(第63回ワールドコンにて; 2005年8月)

ケン・マクラウド: Ken MacLeod1954年8月2日 - )は、スコットランドSF作家

ストーノーウェイで生まれる。現在はエディンバラ近郊の South Queensferry 在住。

グラスゴー大学動物学の学士号を取得し、プログラマとして働きつつ、バイオメカニクスの修士論文を書いた。

作品の傾向

マクラウドの作品に登場する政治形態は、社会主義共産主義アナキズム的色彩が強いものが多く、特にトロツキズム無政府資本主義リバタリアニズムなどの変種が多い。技術的テーマとしては技術的特異点を前提として、人類の社会文化的進化ポストヒューマンとしてのサイボーグなどを扱う。その姿勢は一般にテクノユートピア主義に分類されるものであるが[1][2]、多くのテクノユートピア主義者とは異なり、マクラウドは強いAIに対して非常に懐疑的である。悪役として登場する人物は、アナキズム原理主義者であることが多い[3]

マクラウドは、社会主義の理念とコンピュータプログラミングの用語を織り交ぜたジョークを使うことでも知られている。例えば、著作の章題に "Trusted Third Parties" とか "Revolutionary Platform" とあるが、これらは二重の意味を持っている。また、未来のプログラマの組合を "Information Workers of the World Wide Web"、通称 Webblies としているのは、Industrial Workers of the World(通称 Wobblies)に因んでいる。

イギリスの新世代のSF作家の1人であり、ハードSFスペースオペラを得意とする。同世代の作家としては、イアン・バンクスアレステア・レナルズアダム・ロバーツチャールズ・ストロスリズ・ウィリアムズがいる。

作品リスト

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI